小栗街道③(田辺市和田宇井郷→七里峠・四辻峠・椿尾峠→本宮町大瀬:熊野詣での脇道)
熊野古道 中辺路①(紀伊田辺駅〜熊野本宮大社)
(和歌山)
2024年02月17日(土)
日帰り
※小栗街道を規定するものではありません。
前回(https://yamap.com/activities/28855545)から約2か月ぶり。
当方の体調不良や寒波による積雪などで、何度も延期しました。
今回は最も標高の高い区間があるとはいえ、絵地図本(※1)には長い林道や石積み道(=明治道)を歩くとあり、最初以外は苦労なしと予想してたが、今までで最も時間を要し体力も消耗しました。
(古道から外れた道草、三日森山(※2)や旧大瀬集落(※3)の訪問も要因だけど・・・)
微妙な天気ということあり、標高ある四辻峠・三日森山・椿尾峠付近ではガス・小雨でしたがカッパを出すほどでもなかったです。
読図練習のためsuuuさんが先行(難しそうな場所では交代、七里峠前後ではワタクシが誤誘導デス(汗))。要所・要所での紙地図・絵地図・コンパスにらめっこは、私よりマメ。見習わなくては・・・。
あらかじめ大瀬レポート(※3)で予習済みということあり、同旧集落では当時の生活を想像し消滅しつつある文化を感じる廃村歩きも楽しめました。
しかし、椿尾峠から皆根川への下りは小栗判官の土車にとって急坂、最後は痩せ尾根。
(分かってはいるが、)ホンマに通ったんやろか・・・。
8:50宇井郷(宇井郷橋)~9:03七里口(七里峠登り口)~9:58七里峠(のち道迷い引き返し)10:21~10:43宇井郷林道(七里峠降り口)~11:30三日森山ピーク~11:53小ピーク885m~12:28四辻峠(昼飯)12:40~13:06椿尾峠~13:21小広川林道(皆根川降り口)~14:17林道登り口(椿尾峠)~14:43石積み道入口~15:21R311平谷橋~15:33王子神社15:35~16:03馬頭観音跡16:09~16:33観音橋(+うえみち偵察)16:48~17:00大瀬トンネル西口
※1 絵地図本
・小栗街道おぼえがき絵地図・世界遺産熊野参詣道中辺路 潮見峠越と『熊野詣での脇道―鮎川から本宮へ―』を辿(たど)って(いこま、2022)
・あおい書店(田辺市)で販売(500部発行・¥1,100)。
※2 三日森山(みっかもりやま)
・七里峠~四辻峠に、三日森山ピークは不要(地図参照)。
・小栗判官が乗るの土車を地元の人たちが押し上げ越えるのに三日かかった、が由来。このとから小栗伝説とは縁がある。
・絵地図では、1)押し上げたのは照手姫、2)小栗判官と照手姫は野中側から上がった、とのこと。
※3 大瀬
・四村川沿いに山道があり、最短最速で通過するならば旧集落の通過は不要。
・「大瀬の太鼓踊り(国無形文化財)」や「三体月」、「まかずの蕎麦伝説」など伝承多く、2014年の北浦雅子さんによるレポート(https://www.michi-oto.com/kodo-ooze/)が詳しい。
・R4.4.30現在、現集落(旧R311沿い)の人口は2名・2世帯。
・今回訪問していない馬頭観音跡より南には住居跡が点在し、戸数も多い(地図上)。
〇注意点
・七里峠:峠から東に下る杣道(強い踏み跡)は古道ではない。(写真の後ろから2枚目参照、我々は迷い込み約15分ロス)
〇参考:ほかの3回
①2023.12.10(日)・・・田辺市鮎川→草木尾坂・水呑峠→下川下竹ノ又
https://yamap.com/activities/28734900
②2023.12.21(木)・・・田辺市下川下竹ノ又→定峠・和田峠・野首峠→和田宇井郷
https://yamap.com/activities/28855545
④2024.3.31(日)・・・田辺市本宮町大瀬→武住峠・四辻峠・串峠・車峠→熊野本宮大社
https://yamap.com/activities/30625854