二十五山
天蓋山・大鼠山
(岐阜, 富山)
2023.08.26(土)
日帰り
【悲しき!二十五山】〜ぎふ百山〜
明治初期、長期に渡り鉱山の町として支えてきた「神岡鉱山」だったが「廃坑」になり現在では鉱山跡の地下に東大のニュートリノ観測施設(宇宙素粒子研究)、スーパーカミオカンデを造り二つのノーベル賞をもたらしている。
また山名の由来では(元禄)1688年〜円空上人が阿弥陀二十五菩薩像を奉納し農作物が豊かになったことから付けられたとか!
そんな輝かしい歴史もあるが一方では鉱山から高原川にカドミウムが流れ三代公害病の一つでもある「イタイタイ病」をもたらしている。
更にはかつて山頂の標高が1219mあったが66mも削られてしまい一帯は台地となって今では1153m地点が頂上と見なしているらしい!
県道484号線のダム湖沿いを進めていく途中!同じ大型ダンプカーと5台もすれ違った😨💧左折してゲートまで来ると道を挟んだ左脇に車を停めて準備しているとまたまたダンプカーが二台通っていく💧💧
この先は神岡鉱山の所有地なのか「立入禁止」の看板がありました!
かつてこの先には栃洞という住宅街があり学校や映画館もあったとか😨💧💧💧‼️
鎖のゲートを跨いで進めていくと神社の跡地がある!奥には石碑があるのみ!
次に巨大な送風機が現れるが地下に風を送る物らしい‼️😓💧
もう少し進むとペシャンコになった建物らしき残骸が😓💧恐らく社殿か!!
ここから山肌に入るが途中までは踏み跡があったが直登になると獣道なのかも分からなくなり枝を掴みながら悪戦苦闘😵💦
尾根に出ると道があり順調に進めていくも枝藪が中々と厄介であり更には倒木もありかなり荒れていました!
ようやく1153付近に差し掛かるも山名板も何も無い💧まあ本来ならここは頂上では無いので良しとしてこの先の鉱山地帯を見に行こうと思ったが背丈以上の草原に心が折れてしまった😵💦虫がブンブン蒸し暑く🪰
また車も心配だったこともあり下山開始!
帰りはなだらかな尾根を慎重に下るも最後の最後で行きのルートと合流しようと右に適当に下りた結果💧あれよあれよという間に草がボーボーに茂る草藪に突入💦💦なんとか掻き分けて無事道路に出ました😵💫💦「反省」➰
予想以上に悪戦苦闘した今回の山行でした!しかしもう二度は無いでしょうね😅💧
この後私達は天蓋山に向かう( ^ω^ )🎵