25:21
50.1 km
4315 m
長沢背稜 棒ノ嶺から丹波へ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)
2024.04.22(月) 3 DAYS
この時期どこに行こうか決められずにいたが、以前から“長沢背稜”、なんかかっけーと思っていた。いろんなコースが考えられるが、棒ノ嶺から繋いでみたい、と言う思いがあり、後はどこに抜けるかだが、長めで未知の丹波へのコースをチョイスした。 途中、一杯水と雲取山避難小屋を利用。 一杯水とその先の酉谷山避難小屋の水場は枯れており雲取山荘で給水させて頂いた。 長沢背稜は東京都と埼玉県の境をなす稜線のことのようで三ッドッケから芋ドッケまでを指すようだが、長沢背稜の道標が登場する水松山に踏み入るポイントから長沢山の手前までとても神秘的で鳥肌が立つ。あぁここに招かれたんだと思った。そこはそれまでとは一転して広葉樹の緩やかな森林が広がり、物凄い鳥の囀りがあまり一面に広がり圧倒される。遠くには何かゲラかのドラミングが鳴り響く。足元は湿度が高いのか杉苔など苔類に覆われている。 これだけで雨天の中ここまで足を運んだ甲斐があると思った、知ってて来た訳ではないが。 最終日は雲取山から丹波までの工程だが、これはかなり辛かった。これが登山道?と思えるほど無数の小規模崩壊のトラバースを強いられ神経をすり減らされる。とてもオススメは出来ない。 しかし今回は良く歩いたなぁ。でも小屋泊で15kgはちょっと重すぎ、食料持ち過ぎ要検討。 写真は今回望むべき眺望もなかった為、道標と自撮りに終始してみた。 帰りのバスの車窓から見える奥多摩の新緑がめっちゃ綺麗、今回の山行ではガスっててまったく見れなかった景色。