硫黄山・報恩山
ダンガメ山・大雄山・おくの細道アルプス
(岡山)
2024.01.28(日)
日帰り
天気が良かったので登ったことのない硫黄山・報恩山に行きました。西大寺一宮公園から活動開始です。一宮公園は広大ですが訪れる人は少なく車で犬の散歩に来た人を見かけたくらいです。トイレはあります。
まず安仁神社に寄って硫黄山に向かいました。荒神社の近くから登ろうと思いましたが登山道が分かりません。舗装路を登って行き、たくさんのビニールハウスの少し手前に登山道があるはずですが分かりません。
密集した雑木林の中に入って行き本日1回目の藪漕ぎです。歩き難い木立の中をなんとか進んで行くと登山道らしき道に出て硫黄山に着きました。硫黄山の先にも登山道があるはずですが樹木が茂って分かりません。引き返して途中からも登山道分岐がありますが樹木が密集し進むことができません。
ビニールハウスところまで戻り右手に下って行きました。しかし道がなく樹木が密集して2回目の藪漕ぎです。深くえぐれた場所もあり難渋、かなり長く藪を漕ぎ続けました。何とか登山道に出て、さらに池の土手からは2本のケーブルが這っている歩き易い道になりました。
第八十八番霊場に寄り麓に下りました。次に荒神社まで登りましたがその先に道はありません。歩きやすそうだったので報恩山に向かって3回目の藪漕ぎです。途中から登山道にでるはずが方向を間違えてしまい、かなり長いあいだ獣道を藪漕ぎしました。ここは急斜面があり立木に摑まって進みました。
鉄塔に出ると登山道が横切っています。探しましたが報恩山に向かう道はありません。報恩山は近くなので4回目の藪漕ぎです。ここは2回目よりも難渋しました。特にシダが高く茂った場所は乗り越えるのに苦労し、なんとか報恩山に着きました。その先は明瞭な登山道が続いていて、少し進んだところからは麓に下る車道があり、これを利用すると簡単に登ることができるようです。
先手山奥之院報恩大師堂から参道を下って行きました。何十年も使われていないようで荒れていますが歩くことはできます。しかし、下って行くと藪になって進めなくなりました。もう終わりと思っていたのに5回目の藪漕ぎです。
麓に出てから弘法寺、日吉神社・千次神社に登りスタート地点に戻りました。
今回は流石に登山者とは出合いませんでした。と言うよりふつう登るルートではありません。かなり疲れ果てました。