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250301-02_岐阜県境を歩く【上俵山~二等三角点(若栃山)】
小坂の滝めぐり(岐阜)
2025.03.01 (土)2 日間
【サマリー】 2週連続で岐阜県境を歩くチーム“わらびーず”メンバーでの雪山活動(テント泊)として「上俵山」~二等三角点(若栃山)までの岐阜-長野県境区間(11.5km)を歩きました。藪、踏み抜き、落とし穴に苦しめられる区間もありましたが、助けてもらいながら無事に踏破でき、あわせて岐阜県マイナーピーク*1の「上俵山」、「椹谷山」の頂に立つことができました。今回は、山活に加えて車の回送もハードで帰宅は日曜の24時ジャストでした。 *1:国土地理院地図(岐阜県)に山名の記載があり自分が未踏の山 【活動詳細】 DAY1 下山予定地の若栃椹谷林道に回送用の車をデポし、濁河高地トレセンに移動して活動開始。雪に覆われた林道椹谷線に入るとスノーモービルが停まっていました。林道の雪はスノーモービルで踏み固められており、ワカンでも沈み込みが無く快調なスタート。ショートカットしながら林道を下り、兵衛谷に架かる橋を渡って山に取りつきました。地形図通りの激急登に加え、前週に降った雪が締まっておらず、踏み込んでも崩れてくる始末で悪戦苦闘し、灌木に捉まってよじ登るところが何か所かありました。標高差約80mを登ると緩やかな斜面に一変します。だらだらと登っていき「上俵山」に到着。平坦な地形のためGPSで山頂を特定し、同行者が山頂プレートを設置しました。樹林帯の中で眺望はありません。昼食をとり、「御嶽山」が見えそうな樹林帯の際まで散策しましたが、樹林が邪魔をして開けた眺望は得られませんでした。 「上俵山」から今回の岐阜県境歩きの始まりです。平坦なため進行方向の目安がなく、何度も立ち止まりながら進みました。稜線上の雪も締まっておらず、ワカンで数十cmの沈み込みがあり、湿雪がダンゴになってめちゃくちゃ重かったです。又、潅木藪の隙間にできた落とし穴に何度かはまって脱出に時間を要しました。県境稜線上に数か所ある標高点にマーキングしながら、「椹谷山」に到着(YAMAPで公開されている日記では、我々が初になります)すると、中津川のMさんが15年位前に設置したと思われる風化した山頂プレートが残っていました。「上俵山」同様に同行者が新規に山頂プレートを設置、眺望が無いのも同様でした。 翌日の天気が雨予報だったので、時間的に行けるところまで進んで幕営することにしましたが、進むにつれて眺望が開けてくるポイントが出現、最高の天気なのにずっと樹林帯の中だったので嬉しい悲鳴で何度も足止めとなりました。落とし穴やダンゴといった雪の状態もあって幕営予定地までは辿り着けず、風を避けられる適当なポイントで雪面を均してテントを設営しました。樹林の隙間から夕陽を眺めて乾杯、恒例となった“漢メシ”で宴会スタート。炒め物から始まり、トマト煮込み、パスタと振舞って頂きました。夕食後、雪から翌日用のお湯を作って散会し、シュラフに包まりスリープダウンしました。 DAY2 朝食は、菓子パン/コーンフレーク/スープ/牛乳。周囲が明るくなり、夜明け前の小雨で濡れたテントを撤収して2日目の活動を開始、二等三角点(若栃山)を目指します。前日とは全く異なる天気でガスガス。標高点にマーキングしながら県境稜線を歩きます。P1798を過ぎた辺りから、状況が変わってきて、藪や倒木が酷くなってきました。雪があった方が良かったのか苦慮するような険しい場所が続きました。牛歩で進むとぎふ百山の「若栃山」につながる稜線と出会った辺りでピンクテープを数か所発見しました。ピンクテープは直ぐに消え、引き続き藪に苦戦しましたが、P1552の先で今度は黄テープが頻繁に現れるようになり、県境を導くと共に植林地に入ったのか歩きやすくなりました。今回の県境歩きのゴールに到着し、昨年、メンバーが設置したマーキングを発見して軌跡を繋ぐことができました。 〆は、デポ車のある若栃椹谷林道に向かっての下山です。尾根を下っていきますが、急な段差は尻をついて降りました。ピンクテープが巻かれた尾根端から左下方に高圧鉄塔が見え、そこを目指しましたが、笹薮が出始めていて妨げられました。鉄塔は29番、ギアをワカンからアイゼンに変更し、雪で覆われた鉄塔巡視路を追いました。何か所か階段があり滑落に注意しました。偶然、今年の干支に合わせた感じで“蛇ダシ谷”に着地。次は沢歩きです。雪で足元が不明瞭なため、一歩一歩を探りながらとなり、スピードが上がりません。幸いにもピンクテープがたくさんあり、方向を見失うことはありませんでした。何回もの渡渉・ヘツリ・斜面のトラバースを経て、林道に出ました。駐車地までの3.5kmをツボ足で歩いてゴール。予定時間をかなりオーバーしましたが、明るい内に到着できました。“ひめしゃがの湯”で2日間の汗を流し、濁河高地トレセンまで往復3時間をかけて車を回収してから帰路につきました。24時に自宅着、家に入ると日付変更線を跨いでいました。 【アクセス】 スタート地(濁河高地トレセン):R41→県道437→県道441→市道? Google マップで、”御嶽濁河高地トレーニングセンター”でヒットします。 ゴール地(若栃椹谷林道):R41→県道437→市道?→林道(行けるところまで) Googleマップでは、”大洞のクリ”が目安で、そこから南下約15分 【ルート】 YAMAP地図:「小坂の滝めぐり」→「小秀山」の切り替え。一部、圏外区間あり。 ルートの状況は本文、写真を参照ください(その時の状況ですが。。。) 【その他】 WC:道の駅等。山中には無い。県道441沿いの公衆WCは冬期使用不可。 コンビニ:R41沿い 道の駅:南飛騨小坂はなもも 立ち寄り温泉: ひめしゃがの湯(土日のみ営業)
- もらった絵文字67写真169枚19:1921.5 km1192 m
御嶽の秘境を歩く
小坂の滝めぐり(岐阜)
2025.03.01 (土)2 日間
秘密の登山倶楽部24年度雪山プログラムの第8弾。 テーマは ~御嶽の秘境を歩く~ とし、御嶽山の巨大な裾野の西側の県境稜線「上俵山」・「椹谷山」を経由し岐阜県境を繋いでいく。 その秘境の稜線にはともゆきの大好物が眠っているという。 その大好物というのが! ↓ ↓ ↓ ともゆき大好物のYAMAP未踏峰の初登頂シリーズ🤩 いったいどのように歩けばこのような場所に辿り着くのか、岐阜県の山でも難峰として指定したい謎深き「椹谷山」へ縦走し、岐阜県境でも極端に情報が少ない椹谷山~県境若栃山までも白日の下に晒す。 ⚠️⚠️⚠️警告⚠️⚠️⚠️ 前置きは非常に長くなりましたが 本レポートはクソ長くあなたの大切な人生の貴重な時間を無駄にします🗳️ 非常に貴重であろう記録と写真の数々。 それ故に皆様には全く役に立ちません。 興味なければ1DOMO振り込んで他の面白いレポでも楽しんでください🤦 それではともゆき劇場の始まりです。マエオキナゲェ🤣 《御嶽パノラマグラウンド~上俵山》 御嶽パノラマグラウンドには「三間山」への登山の時に利用し2回目。 「三間山」の時に下見をしていたので予習は十分。 林道を歩いて兵衛谷に架かる橋を渡って急な尾根に取付く。 思っていたより雪が締まっていなく緩い雪に苦戦する。 もう少し林道を歩いて迂回した方が良さそうであった。 急斜面が終わると緩やかな斜面へ変わり上俵山まで続いていた。 左手側が急斜面で谷へ落ちているので迷うことはない。 上俵山の山頂は真っ平と言っても良いくらい最高部が分からず、GPS頼りで三角点付近に立つことが出来た。 《上俵山~椹谷山》 上俵山から椹谷山への方角も分かりにくく、コンパスを使用して方向を定めて進む。 左手側が切れ落ちてくるのを確認できればそれは県境の目安なので安心して歩ける。 なにせ右側はだだっ広い一面のシラビソ林なのだ。斜面というほど傾斜はなく、下りとは感じない。 雪が緩くスノーシューにくっついた「雪だんご」が重く快適なスノーハイクとは言い難い苦痛に悩まされた。 P1818は左手(南側)の急斜面から離れているので県境が分かりにくく彷徨い、修正しながら県境をなぞった。 P1915への緩やかな登り返しは素晴らしい見通しの良い雪面になり振り返ると御嶽を間近に眺めることが出来て皆にお勧めしたい場所である。 椹谷山に近くなると北アルプスの山が樹間からチラリと見えて喚起を上げた。 今までになかった稜線に大岩が現れ、迂回するシーンが2回ほど。 椹谷山では三輪さんの看板が残っていた。 《椹谷山~県境若栃山》 椹谷山への登頂している記録はネットを検索すれば出てくるのだが椹谷山から南側、白草山方面への縦走記録というのは大垣山岳協会の「未踏の岐阜県境800キロを歩く」書籍くらいしかないのかもしれない。 私の計画していたタイムスケジュールから20分遅れの到着であったが足元の雪だんごで疲労が蓄積し、初日の目標であったP1798・P1730の中間点に到達できない覚悟を決めた。 椹谷山から本日初めてというくらいの下り坂を下るとこの先の県境稜線や阿寺山地の主峰小秀山、白山連峰まで見ることが出来た。 同行者の暗くなる前に幕営完了させたいという希望もあり幕営地を探しながら歩きP1818を少し過ぎた場所で幕営地とした。 明るくなってからスタートするが標高が1800m近くあるにもかかわらず暖かい。 ゆるゆるの雪になるのを覚悟する。 当初予定していた幕営地に到着すると広く良い場所であった。 南風が強かったので吹き曝しになる場所ではあったが。 県境稜線の進行方向が西から南へ屈折するP1730から状況は一変する。 シラビソから桧が増えだすと雪で沈んだ藪が人の乗った衝撃でムクムク起きだしてズボッと人間がハマるシステムの完成である。 この質の悪い灌木は屏風山の南斜面で我々の邪魔をした藪と同じで非常に質の悪い木なのだ。 桧は石楠花や笹にも相性が良く杉と違って山歩きには悪い存在のようだ。 標高が低くなると南斜面の笹藪も目が覚めていてハマる。 歩くペースは更に落ちて遅れていた予定より更に遅れていく。 P1552で疲れ切った私は🤖に先頭をお願いしたら質の悪い灌木と笹藪は無くなり歩きやすくなる。 黄色のテープの巻いてある桧が現れ、マーキングが続いている。 長野県側が植林してあるようで人が入った痕跡を久しぶりに見た。 二等「若栃山」県境若栃山に到着すると私が昨年マーキングしたテープが残っていた。 《県境若栃山~蛇ダシ谷~駐車地》 ここからは私が1年前に歩いた場所なのでまだ記憶に新しい。 笹藪の上に被った雪面の急斜面を下りていく。 尾根をそのまま下りて鉄塔に出るか、尾根を外して鉄塔に出て巡視路を歩くか悩んだが、巡視路を選択した。 蛇ダシ谷へ下りると最悪を想定していた沢水が凍てついていることはなかった。 とは言え沢以外は雪が被っており岩との段差に落ちたりしながら苦労したが命がけの下見が功を奏し蛇ダシ谷を脱出。林道へ飛び出し無事下山した。 《総括》 椹谷山から南側へ下りていくと車の回収など困難を極める。 安易に足を踏み入れてはいけないエリアであるのは間違いない。 人の入った形跡が全くないエリアが続き秘境感は満載で動物の足跡も見当たらない。 人の入った形跡が見つかると不思議と動物の足跡も増えてくるのは何故なのだろうか。 それでは楽しい山旅の様子をお楽しみください。 わらびーず(危険な思想を抱く非営利組織)として岐阜県境を少し歩きました。 該当区間❝上俵山~二等三角点「若栃山」❞
季節別の活動日記
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