根本沢コースから根本山
根本山・熊鷹山・氷室山
(群馬, 栃木)
2026年02月07日(土)
日帰り
週末天気予報悪し、
てんきとくらす他をにらめっこ。
北関東なら晴れ間も期待できそう、かつ、曇りでも問題ない、眺望がそれほどでもない山。
年明けに登った鳴神山の更に奥地の根本山へ。
鳴神山は良かった、晴れた日でよかった。
先週の館山から一気に北上。
暖かいのに体がなじんでしまったので防寒厚め準備。
出発は、
熊鷹山登山口 駐車場
36°32'02.6"N 139°26'11.0"E
現地の案内はすべて根本山登山口駐車場となっているのに、
グーグルマップ上で検索すると熊鷹山。
ダム湖を過ぎてしばらくして、観光施設かなにかを過ぎると、
道幅が狭くなり、その後6kmほど細道&くねくね道を進み到着。
往路はすれ違いはなかったですが、復路は佐川のトラックとあやうく正面衝突。
たまたま少し戻って落ち葉が積もった待避帯あり。
落ち葉の下に石でもないか心配でしたが、
さすがにトラック側がくねくね道をバックは無理でしょうから譲りました。
コース取りは、
なかなか活発なルートとの書き込みが多い根本沢から熊鷹山まで周回としました。
駐車場到着時の車の温度計は2度。意外と暖かい。
[根本沢コース]
駐車場につくと、予想通り誰もいない。
喧噪の千葉低山からの落差が大きい。
直近の活動日記では雪はないようでしたが、一応チェーンスパイク携行。
使うことはありませんでした。
駐車場から、道路沿いに不死熊登山口へ向かいますが、いきなり道外れ警告。
地図を見ると斜面の中にルートがあるようです。
登り口を見落としたかと、一旦駐車場まで戻ります。
斜面を見上げますが、登れなくもないですが、ちゃんとした登山道はなさそう。
地図は擁壁沿いにコースがあるようですが見上げても道らしきものは見えません。
警告を無視して進み、橋を渡ると、登山口でそこから登りあげるようです。
地図のコースが正しければ、大して長くない距離をわざわざ山のなかに一度入って、
すぐ再び道路に降りてくる必要があり、ちょっと変。おそらく間違い。
もしくは道がつけ変わったか。
不死熊登山口、鎖が垂れ下がってます。
ウォーミングアップなしでいきなり急登が始まります。
登ると斜面のトラバースになりますが、落ち葉が多く足を取られます。
以降、何度が斜面側の足がズルっと滑ること多数。
コースは、根本沢と記述のとおり、
沢沿いを歩いたり、沢に沿った斜面をトラバースしたり、沢自体を歩いたり、
を交互に繰り返します。沢の渡河も幾度となく。
ここで大幅に時間ロス。何度もコースから外れます。警告音多数。
その都度戻って、見渡して踏み跡やピンクリボンをみつけて歩き直す。
巻機山ヌクビ沢の悪夢を思い出しました。沢道は苦手です。
沢の水量が少ないからか、落ち葉が水辺の上にも溜まって、
うっかりすると水にちゃっぽん。足元を確認しながら慎重に。
斜面トラバース区間でも、所々道が崩落していて、
ズルズルのザレ場と化しています、こちらも慎重に。
やがて、斜面に石の階段が現れ、登り上げると沢から離れそうです。
ようやく終わったかと思ったら、今度は涸れ沢に突入。
大きな岩を右に左に避けながら、大小の岩を乗り越え、氷の壁が見えてきて、
男坂、女坂の分岐近くに到着。
分岐看板は見落として、いつのまにか女坂に。
そういえば、登山口手書き案内図の男坂はホワイトマーカーで塗りつぶしてあった。
女坂に自然と誘導されたのか。
氷壁の脇に鉄梯子。
登ると氷漬けのチェーン。
他の手がかりを求めつつ、氷を避けながら登ります。
直後は、足場がアイスバーンのトラバース。
こちらはロープが張ってあり、一部ロープも氷漬け。
凍っていない斜面に手足を運び、なんとか滑り落ちずにクリア。
振り返ると、少し上の斜面の落ち葉が荒れてます。
しまった、みんなはアイスバーンを巻いていたのか。
更に、鎖場が続きますが、以降は、凍結もなく、
岩や木の根の手がかりが多く、鎖なしで登れます。
鎖にぶら下がりながらより、四つん這いで3点支持のほうが安全。
登り上げると、朽ち果てた建物がみえて根本山神社。
もたれかかれば、崩れてしまいそうな老朽化。
途中にあった江戸時代隆盛を誇った図面からは見る影も無い。
社は立ち入り禁止になっていましたが、台風や大雪で崩れるのもそう遠くない感じ。
神社からはヤセ尾根が続きます。
ずっと四つん這いで全身運動。汗だく。
でも、途中振り返ると、男体山・白根山・皇海山などが見えます。
曇り空ですが、ご褒美をもらえて良かった。
気を取り直して、神社の奥社を経て登り上げると、行者山。
[行者山~熊鷹山]
行者山。木々に囲まれていますが、一部木が少ない所もあって、
かろうじて男体山が見通せます。
続いて、根本山へ。
ヤセ尾根の反対側を下りますが、こちらは急ですが、幅広な斜面。
手がかりとなる木も多く、難易度が下がります。
一度鞍部を経て、根本山へのアプローチ。
こちらも一部急な斜面はあるものの、難所らしいものは出てきません。
根本山到着。
事前情報のとおり、木々に囲まれ眺望なし。
以降は、幅広の尾根沿いに進みます。
曇りですが、木々の間から見通せる遠くの山々を横目で見ながら軽快に進めます。
気温も低めで汗もかきにくく、楽しい尾根歩き。前半の苦戦が嘘のよう。
今日は距離も短くダウンなしで最後まで行けました。
途中、十二山神社、十二山を経て熊鷹山到着。
歩くのに支障はありませんでしたが、十二山以降、所々残雪あり。
[熊鷹山~駐車場]
熊鷹山、先達の活動日記でなんとなく把握してましたが、
思ったより展望台の櫓が古い。
恐る恐る登りますが、まだ現役のようです。
展望台の床板も不安ですが、見通しは360度。
こちらは曇りで残念。
さっきまで見えていた日光の山々は雲の中。
ふと気がつくと風が鳴るようになってきました。
天気が予報より早く崩れるかと思ったら風花が舞い始め。
気のせいか朝より寒くなってきた気がします。
慌てて下山開始。
こちらも幅広の斜面をジグザクに下ります。
斜面に手頃な木も多く、急斜面でも木を掴みながら降りれば快調に進めます。
あっという間に林道到着。
時間に余裕があれば丸岩岳にピークハントとも思いましたが、
天気の急変が怖いので、そのまま林道を下山。
林道の途中、水の通り道がいくつかあって、アイスバーンが多数。
落ち葉が多いところもあるので、調子に乗って早足で下ると滑りそう。
川沿いを下っていると、反対の尾根に林道が見える。
歩いている林道と合流するのかと思ったら川で分断。
橋が流されてしまったようです。
他にも、斜面の崩落や、路肩崩れも何カ所か。
途中放棄された木材が山積み。
林業としてはもう使われてなく、
道は地元山岳会の方々が補修しているだけかもしれません。
障害物を避けつつ、順調に進み、途中熊鈴が歩く震動で分解してしまいましたが、
幸い熊には合いませんでした、鈴が壊れたので途中からスマホで音楽を鳴らしながら下山。
不死熊橋到着。
途中誰にも動物にも遭遇しませんでした。
駐車場に到着してビックリ。1台増えてます。
ナンバープレートを見るとはるばる神奈川から来たようです。
すれ違わなかったので、同じコースか中尾根コースで登ったか。
着替えている途中に原チャリも1台登っていきました。
車で山を下っている途中、薄日が。
やっぱり、ピークハントすべきだったか。