07:33
25.9 km
1675 m
釈迦嶺 ぎふ百山編
冠山・金草岳 (福井, 岐阜)
2023.06.04(日) 日帰り
半年前、金草山とセットで行く予定をしていましたが、釈迦嶺は時間の都合で行けませんでした。 その後、林道冠山線の土砂崩れで道が寸断されたので、釈迦嶺へ行くチャンスがありませんでした。 今回、土砂崩れを越えて林道を進むためにミニベロを投入しました。 往路は登り主体のため押し歩きを覚悟して、復路は自転車で快適に下る計画です。 先週まで東濃地区の山域で自転車が大活躍しましたので、今回も期待できそうです。 駐地点~うそ越峠 トイレの横に駐車、自転車に乗って土砂崩れ地点へ、鉄パイプのガードが設置されていました。 林道は役所の整備が入っていないので、積雪後のガレキがそのまま残っていました。 半年前の林道崩壊地点も、当然そのままです。 福井県側からのアプローチは6月から、冠峠も高倉峠も通れるようになっているので、少しは道路の整備を期待していましたが、裏切られました。 うそ越峠に着くと、先着車両が停まっていました。釈迦嶺へ行かれていると思い心強くなりました。 林道塚線の往路は誰とも遭遇しませんでしたが、復路はスクータの山菜取りの地元揖斐川のおじさんや冠峠経由でうそ越峠を目指す関西ナンバーのデリカや高倉峠経由で来た福井ナンバーのラフロードバイクの青年など、大賑わいでした。 うそ越峠~山頂 廃林道への入り口で藪対策(ヘルメット、ウインドブレーカー、殺虫剤)をしました。 廃林道は林道の面影を残す所もあり、最初の崩落個所以外は普通に歩けました。 廃林道の途中から登山道に入りますが、ストックをデポしました。 いきなりの急登、さらに足元がヌルヌル滑り、樹木を掴んで登りました。 尾根に出るまでは目印が少ないです。 尾根に出ると笹藪が始まりました。ピンテもあり、踏み跡ははっきりしていましたが、笹が強かったです。 高度を上げると灌木も出てきました。ヘルメットにバシバシ当たりました。 足元の樹木も行く手を邪魔します。 山頂からの眺望はありませんでした。山名板を取り付けて速攻下山しました。 下山ではルートミスを2回しました。踏み跡と思い進んだものの間違いに気づき引き返しました。 誰にも会いませんでしたので、うそ越峠の車両は釣り師だったのでしょうか。 総括 地元の山菜取りのおじさんとの会話です。 今季は(土砂崩れで)人が入っていないから熊が出ている。 笹や竹の子が好物なので、山菜取りも用心している。 山登りは熊の生息域に入るので、気をつけなさい。