トリプルセブンはトゲトゲ藪漕ぎ 多利山・小塚岳・国見山
国見山
(長崎, 佐賀)
2025.04.12(土)
日帰り
今までまともにキリ番を気にしたことがなく過ごしていましたが、先日世間話で777m(ちょっと少ないけど標識はそうなっている)の山があると教えて頂き、初めてキリ番を踏みに行くことにしました。
絶対に霊感商法には引っ掛からないタイプですが、めでたいことは良いんじゃないかと思います。
国見山周辺は鉄塔の一部更新工事のために、現場の囲いや作業道などが沢山設置されていて、ルートが分かりにくくなっていました。
多利山から小塚岳へ向かう取りつきルートが、工事現場の周りを左右から見てみましたが全く分からなくて、作業道の行き止まりから現場左の山中に入ってみました。
これが全くの失敗で、しばらく進むと昔の作業道(多分鉄塔が新設されたときの)に出て、荒地にありがちなトゲトゲの木が成長し絡み合ったところに入り込んでしまいました。
回避しようと荒れた作業道を外れて山林に入ったところ先は崖になっていて、仕方なく戻り剪定鋏でトゲトゲを切りながら進みました。
茂り具合が激しくて、成長したトゲトゲの木は1株で20本くらいの枝を広げていて、自分が進む範囲全部を切ることは難しく、一歩あたり5枝くらい切って通路を手で広げて進んでいたら、ウェアの上から体中刺されて痛痒くなりました。
あとで帰りのときに確認すると、行き止まりから少し引きかえせば北側の作業道に合流することができていました。
幸い痒いで済んだものの、無理して藪を進む必要はなかったことで、今日もポンコツでした。それでも何とか777座目で(標識では)標高777mの国見山を踏むことができました。
来週は用件があってしばらく新規の山へ登山する機会がありませんので、時々今が777座だから良いことがあるかもと思うようにします。
たまに踏んだ山頂の数が自動で増えることがあるようですが、そのときは「きっと家族に良いことがある!」と思うことにしました。