富士の麓を歩く
富士山
(山梨, 静岡)
2026年05月16日(土)
日帰り
今回は当日朝方の思いつきで富士の麓へ…。
水ヶ塚公園駐車場に着いたのは6時過ぎ。
今は4時半くらいには歩き出せる季節なのに、思いつくのが少し遅かった。
【水ヶ塚公園駐車場】
24時間トイレあり。
何台停められるかわからないほど広い。
「1時間無料、それ以降有料」という情報も見かけたが、この日は特に料金所もなく無料で利用できた。
支度をしていると他の登山者を見かけたので、
「今日はどちらまでですか?」と聞いてみる。
「宝永山まで行きます」
その言葉で前回の記憶が蘇る。
以前、二ツ塚から宝永山へ登った時も快晴だった。
しかし宝永山に着く頃にはガスが湧き、景色は真っ白…。
その話をすると、
「リベンジしないんですか?」
……確かに。
少し心が揺れながら歩き出す。
30分ほどで分岐。
直進は宝永山。
右折は当初予定していた二ツ塚方面。
少し悩んだが、今日は予定通り右へ。
平坦な樹林帯を淡々と歩く。
登山道脇には苔に覆われたベンチが点々と並び、静かな森の雰囲気が心地良い。
しばらく歩き、そろそろアザミ塚付近かと思い地図を見ると……少し通り過ぎていた。
戻ってグレーピークへ突入。
もちろん登山道など無い。
倒木を跨ぎ、枝を避け、
「何となく歩けそう」
という野生の勘だけで進む。
山頂らしき場所に着くも標識は見当たらず、
気づけば自分がどこから来たのかも分からない。
ぐるぐる徘徊。
GPSを頼りに何とか登山道へ帰還成功。
その後、四辻(二合目)へ到着。
正面には富士山と宝永山。
真っ青な空を背景に並ぶ姿は圧巻だった。
右を見るとこれから登る上二ツ塚。
通常ルートは回り込みだが、自分はそのまま直登。
最初は草付きの安定した斜面だったが、
途中から巨大な砂地急斜面に変わる。
一歩進んで二歩下がる。
「これは登山なのか、砂遊びなのか」
と思い始めた頃、左斜面に草地帯を発見。
回り込むとしっかりとした地面で登りやすい
あっという間に上二ツ塚山頂到着。
標高1929m。
360度の大展望。
左に山中湖。
正面に箱根外輪山。
右には愛鷹山。
そして背後には富士山と宝永山。
風は穏やか。
気温もちょうど良い。
富士山を正面に座り込み、おにぎりを食べる。
……山は最高だ😁
景色を堪能し、次は下二ツ塚へ。
ここから見る富士山はまた面白い。
富士山、宝永山、そして上二ツ塚が重なり合うように並んで見える。
山頂では後から登って来た男女ペアに
「写真撮りましょうか?」
と声をかけてもらい、お言葉に甘える。
その後は逆にこちらが撮影係へ。
「今日は最高ですね!」
そんな短い会話だけでも山では妙に気持ち良い。
下山は標高を少し下げた平坦ルートを歩き駐車場方面へ。
……だが、今日はまだ終わらない。
駐車場を挟んで左右に山がある。
まずは左側の片茎山へ。
ここもグレーピーク。
当然、道はない。
GPSを見ながら適当に進む。
何となく踏み跡っぽいものはあるが、信じると迷いそうなので信用しない。
山頂付近をぐるぐる回ってようやく標識発見。
達成感より、
「見つかって良かった…」
の安心感の方が強い。
戻って今度は反対側の腰切塚へ。
こちらは一転して超整備ルート。
土止め階段が山頂まで続いている。
15〜20分ほどで山頂へ到着すると、
そこには立派すぎる展望台。
富士山を中心に360度の絶景。
ここは登山をしない人でも十分楽しめる場所だと思う。水ヶ塚公園に来たら登る価値ありです。
そして駐車場へ戻り今回の登山は終了。
駐車場にあるお土産屋で「富士山」という名前のウイスキーを発見。気づいたら買っていた🥃
3300円💦