高ボッチ、鉢伏山縦走(みどり湖PA→松本)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山
(長野)
2026年03月21日(土)〜22日(日)
2日間
# 概要
長野道のみどり湖パーキングエリアから旧中山道をしばらく歩いて、いの字山へ登る。東山、荷直峠を経て高ボッチ高原に到達し、ビバーク。翌朝、ほぼ車道を歩いて鉢伏山荘に至り、鉢伏山まで往復。宮入山、高遠山を経て林城跡に至り、金華橋へ下山。菊の湯で入浴し、松本駅まで歩いて行動終了。
# アクセス
+ 京王バス バスタ新宿0855発 長野道みどり湖1146着 45分遅延 3900円
* 菊の湯 入湯料500円
- JR中央本線 松本1557発 小淵沢1707着
# 詳細
3連休で天気も良いので泊りの縦走。高ボッチ山、鉢伏山は車で頂上まで行けるような山だが、人気のない冬季に訪れようと思っていた。雪を予想していたが、少雪と高温のため鉢伏山山頂にわずかに残っていただけだった。(直近のレポートでももうちょっとありそうに見えたのだが)出発は長野道のみどり湖PAから。高速道路から歩いて降りるのは初めて。降りると思っていたが、高架になっていないので逆に階段で登って脱出する。1日目の行程は短いので昼過ぎから歩き出し。高速バスが45分ほど遅延したが、想定済み。パーキングエリアで腹ごしらえをして歩き出す。
旧中山道を30分ほど歩いてようやく登山道に入る。いの字山までの道は地形図に書かれていないがよく整備されている。山頂はなかなかの眺め。盛大に春霞みしているのでもっと早い時期にくればよかったと後悔した。yamapのルートではわかりにくいが、この先の道は山頂から少し戻ったところから分岐する。地形と関係なく異様にまっすぐにつけられた道で358mピークに登り、さらに東山まで登る。ここから踏み跡がほとんどない藪っぽい道になる。そこを通過するとあとはしばらく林道歩き。林道のT字路になったところから尾根に取り付く。急登を制すると高ボッチの平坦なところに出る。ここには、いの字山登山口のところから上がってきている道路が走っている。キャンプ場のあたりに幕営してしばらく休憩した後、高ボッチ山頂や牧場、ひょうたん池などを散策すると日没の時間になった。
翌朝は高ボッチ山にもう一度登って日の出を見た。日の出に合わせて登って来た人が一人あった。前日は誰にも会わなかった。西側の駐車場から登って来たようだ。テントを片づけて出発。ここから鉢伏山荘まではほぼ車道歩き。ところどころ山道もあるが、すぐに車道に戻る。鉢伏山荘から山頂までが、今回ほぼ唯一雪が残る道だったが、それも少ない。頂上はほぼ平坦でどこがピークかわかりにくい。展望台が設置されており、そこからは長野の山のほとんどが見えそうだったが、前日以上に霞んでおり残念。やはり厳冬の頃に来なくては。鉢伏山荘は、最近、冬季も週末営業を始めたそうだ。宿泊客が2人下山するところに出くわした以外に他に人は見なかった。
下山に向けて北上を続ける。まずは前鉢伏山まで歩くが、ここは道が細いわりに、なぜかいちいちまばらなカラマツの木に接近していて妙に歩きづらい。その後、急斜面を下る。ここも雪が残っていて、ゆるい今回のルートの中では一番の難所だった。ロープが設置されていてありがたい。その後は展望もほとんどない樹林歩き。その大部分が林道なので退屈と言わざるを得ない。最後のピークの金華山は城跡なのだそうで、意外と多くの人が訪れていた。構造物は何も残っていないが、発掘調査がされているようだった。城の守りの堅さを想像させる急坂を下って登山口に出た。
手や顔を洗いたいが、登山口近くにトイレなどは近くにない。薄川にそってしばらく歩いたところにある。松本駅までの道にある菊の湯という銭湯で入浴した。最近、廃業しそうだったところを若い人が引き継いだらしいが、とてもきれいで好感を持った。銭湯は他にもいくつかあるが、どれも15時以降の営業だった。帰りはバスに乗りたかったが、3連休とあって遅い便まで満席だったので電車で帰った。珍しく時間があるので、松本を観光すればいいのだが、重荷と花粉でその気になれなかった。(山道はカラマツやアカマツばかりだったが、松本もスギ花粉は多い土地らしく、油断していてかなりやられた。)今回通った道でもあがたの森図書館など古い建物が多く残っている印象を受けた。今回は雪も想定して、2日の計画を立てたが、無雪期なら、夜行バスで早朝にみどり湖PAに着けば、十分一日で歩ける行程だということがわかった。