06:03
14.3 km
1093 m
長九郎山・三方平・十郎左ェ門
長九郎山 (静岡)
2026年03月22日(日) 日帰り
伊豆の山は万二郎・万三郎など人名が多いのはなぜだろう…🧐 今回登った山も長九郎・十郎左ェ門…謎が多い⛰️ 調子良く長九郎まで登ったところで三方平と十郎左ェ門というピークがあることを発見✨ 行ってみましたが…迷いやすく、急登で崩れやすくとても登りにくい山でした😅 でも十郎左ェ門の山頂でたまたま出会った方とお話しすることができてとても良い出会いでした✨✨ [小さな願いを…] がん患者は最後の1カ月ぐらいで急に今まで出来ていたことが出来なくなる。体の機能が低下して独りでで歩けなくなる…食べ物が食べられなくなる…むせ込むなどなど…次第に誰かの力をかりなくては生きていけなくなっていく。 尊厳が失われて誰かの迷惑になりたくない、トイレに一人で行けない、オムツをするなら死んだ方がマシだと言う患者さん… 身体の機能が次第に失われていく中、死が目の前に迫ってくる恐怖を抱え、自分の事が自分でで出来なくなった患者さんにどのような手を差し伸べることが出来るのだろうか? 韓国籍のEさん女性が入院してきた。入院前の面談では車椅子に乗っていたが気品があり、身なりもしっかりしていてシャキシャキ喋る印象であった。Eさんは脳の腫瘍で左半分が麻痺していた。病状は悪化してさらに右足、右手の力も入りにくくなっていた。そして認知の低下も見られ始めていた。 他の看護師からの情報で「ここに入れば病気が治ると思っていた。ここに閉じ込められている。もう死にたい」と言っていると聞いた。 Eさんの病室に行くと「お薬をいれて、すぐ死ねるやつ」と…「ここにいても辛い、閉じ込められている。でも夫が迷惑だから帰ってくるなって言う。わたし帰る場所ない」 「眠り薬8粒飲んだけど死ねなかった」と涙ながらに話された😭 しばらくEさんの話を聞き… 私「だから死にたくなっちゃったんですね…」 私「身体じゃなくて心が辛いのですね?」と聞くと「そう、心」と涙ながら答えた😭 私「そうか…死にたいぐらい辛くなってしまいましたか…やる気も起きないですね…」 教科書的には医療者は患者の想いをひたすら聞くことに徹することが望ましいが…あえて… 私「でも、いつも下を向いていても何も落ちていませんよ」とギャグをかますと泣いていたEさんはクスッと笑った😆 そこから距離が縮まり、死ぬ以外のやりたいことはないのか?本当は家に帰りたいのか?Eさんはどうしたいのか?と聞いてみた。 結論は…外出でもいいから一度家に帰ってみたい。夫が重症心不全で独りで暮らしているから帰ってきても何も出来ない。息子は遠方でみることは出来ない状態で、もし家に帰るなら独りで歩けないとならない…ということだった。 提案として ①車椅子で先ず気分転換をしましょう ②歩行器を使って歩く練習を始めましょう ③自分の事がある程度できたら外出しましょう を提案したら「リハビリやりたい」「歩きたい」と笑顔で話され、希望が見えてきた✨ しかし、いざ歩行器で歩行練習をすると麻痺側の左足が2cmぐらいしか動かない…足首が直角にならず力が入らない。装具がいるか?右足も麻痺があり5cmずつぐらいしか動かず😅 5メートル動くのに5分以上かかってしまった。独りで歩くのは難しそうだ…リハビリの専門家に評価してもらうのが望ましいが、終末期の患者さんへのリハビリに対しては診療報酬がないため、専門家への依頼も困難な状況だった…💦 それでもやる気を出したEさんは言われた通りにベッドに座って足踏みの練習とペットボトル500ccを持ち上げて筋力の維持に努めていた💪 せっかく見えてきたEさんの笑顔とやる気💪 歩けない、家に帰れないとなったら再び生きる生きている価値を失って希望をなくしてしまうのか… どうしたら良いのか…悩む…結局、山で考えても結論は出ず😅また山にいくか…
