大野山・長九郎山
長九郎山
(静岡)
2025年04月30日(水)
日帰り
■計画時
長九郎山である。名前がカッコイイ。
ということで長らく登山計画に眠っていたのだが、公共交通機関では行けないのでは? と調べるたびに思って行けなかった。モデルコースも1つしかないし。
地図を眺めると「長九郎登山口バス停」というものがある。が、前述したとおり、ここへ行くバスは午後しかない。どうなってんのこれ。で、ググったら、少し離れるが大沢温泉口バス停があり、ここへは早くに着ける。「大沢温泉口」までそれほど距離がないのでこれでいいやと。
■~蓮台寺駅~大沢温泉口バス停
蓮台寺ってどこよと思ったら終点伊豆急下田の1つ手前。前に天城峠からの帰りだったかに河津駅へ行って随分南まで来たなあと思ったが、今回はさらに南。
そこから堂ヶ島行きのバスに乗って30分程度経つと大沢温泉口バス停。
■大沢温泉口バス停~大沢温泉口~八瀬峠~長九郎山
バス停降りて身支度して記録開始した。ここから川沿いに少し歩く。いい天気でのどかだなあ。日帰り温泉施設の脇を通る。時間あったら利用するかと思うが、結構バスが頻繁に走っているのでそんな余裕ないかな。
YAMAPの地図によると大沢温泉口は車道にあるが、昨日ストリートビューで見たところそんな登山口はなく、どこから入るんだろうと思ったところ、冒頭書いたバスをググった時に見たサイトで説明されていた。手前から左に入って行けと。
その通りに行く。ちゃんと道標もある。
序盤は落ち葉が堆積したところを行く。落ち葉に隠れて (隠れてないのもあるが) 枝や石がある。非常に歩きづらい。これにはトレッキングポールも苦笑い。て訳じゃないけどいろいろ突いて上っていく。下りはどう突けばいいんだろうとすでに下りのことを考えながら。
しばらく行くと落ち葉の堆積は減るが、ザレているのは相変わらず。中腹の細い道を行くところもあり注意を要する。ポールを幅広く突けないので山側は斜め横の斜面に突いて、谷側は前に突くなど狭い中で試行錯誤。
尾根に上がって、じゃないが、大野山を過ぎたあたりで木々が切れるところがあり、そこから進んでしばらくすると斜面を上がるのだが、コースはそうなっていない。長い鉄柱が地面に放置された広い尾根まで上がって初めてコース逸脱と知るが、帰りも注意深く見たが、どうしても尾根まで上がるしかないのではないだろうか。コース通りに進む道はなかったように思うが……。
以降、広いところは踏み跡が不明瞭でコースを見失いがち。ピンクテープや木の幹に赤いペンキのマークがあるのでそれ沿いに行けばよいが、それすらコースが正しいか不安になるほど踏み跡がわからない。
まあ、広いところなので方角間違えなければ問題なさそうだけど。
で、しばらくここでいいのかなあと歩いていると唐突に階段が出てくる。あとは階段通りにいけばよい。のだが、出合の手前でピンクテープを見失いコース逸脱。左手を注意深く見れば階段を見つけられたはずなんだけど (帰りに気づいた) 。
出合からしばらくはなだらかなというか水平な道が続く。小さな沢があり、せっかくだからカタダイン出すかと苦戦して水を入れたが、今や両手がトレッキングポールで塞がっている。どうしようと思いつつ左手の親指と人差し指にひっかけて持ち、ポールは人差し指と中指の間に出っ張りをひっかけて持つ。左の突く力が半減。
八瀬峠を過ぎてしばらく歩くとシャクナゲの花がお出迎え。こんな山奥でシャクナゲの花が見れるとは。いいところだ。
そこを過ぎ、溝がコースなので滑らないように、というか脇を進めそうなところは脇に上がって進み、山頂へ。
山頂は鬱蒼としていて羽虫がわんわん飛んでいたが、何だこの建造物? 電波塔か? と思ったら階段がついている。展望塔じゃないか。
荷物を置いて上る。
木々の上に出るので360度見渡せる (一方少し木に遮られるけど) 。
何だこれ。調査不足かもしれないがこんなのあるなんか見てないぞ。凄く良いところじゃないか。富士山も見える。と、ひとりで感動する。
ひとしきり感動して降りて昼を食べる。朝方寒かったのでカップラーメン。真夏の格好だが周囲鬱蒼としているのでまだ食べられる。
■長九郎山~大沢温泉口バス停
往復なので特に書くことはないが、ザレた下りのポールの尽きかたなど。
前回書いた通り、下りは足の真横あたりに突いてバランスとるのが良いのではと実践したら、重心が高く、真上か後ろよりになるので当然石ころで滑る。真横は階段下るときとか段差下るときだな。
ザレたところだと膝を落として重心低くし、心持ち前かがみで進むと石踏んでもズサっと滑りにくい。ということで、膝落としているので下部を持ち、前かがみで足の一歩先あたりを突いて進むと良いのかなと終盤で悟りを得た。正解かわからないけど。ただこれで早く下ると忙しいというか奇行種的な動きになっていそうな……。まだ改良の余地があるのだろうか。
車道に出てバスの時間を調べるとあと20分。バス停までまだ距離あるので余裕はない。もしくは1本逃して50分後。その50分で日帰り温泉入るかだが、まあいいや、帰ろう。おつかれ山。
……で、今ホームページ見て後悔してる。入ってくれば良かった。
一部コース不明瞭なところはあるが、バスの利便性悪くなく、山頂には展望塔あるし、山っぽいしいいところなのに、シャクナゲのところで二人、帰りの八瀬峠で一人、帰りの出合で一人とすれ違っただけだった。一応平日だからなのかな。