高尾山・陣馬山・景信山(東京)
2026.06.22 (月)日帰り
今日は、心源院尾根を歩いて八王子神社、八王子城本丸跡、御主殿跡を巡り、太鼓曲輪尾根から北高尾山陵を経由してJR高尾駅へ戻る歴史散策ハイキングです。
八王子城は戦国時代、**北条氏照が築いた山城で、関東屈指の規模を誇る名城でした。城の中心となる本丸は山頂部に築かれ、その周囲には防御や生活のための大小さまざまな曲輪(くるわ)**が配置されています。山麓には氏照の居館があった御主殿が置かれ、政治や儀式の中心として機能していました。今日は、そんな戦国の歴史を感じながら城跡を歩いてきました。
高尾駅北口を朝6時15分発のバスで出発し、川原宿大橋バス停で下車。
ここから心源院を経て心源院尾根に入り、八王子城跡を目指して歩き始めます。
朝の気温は21℃。
青空が広がり、爽やかな空気の中で気持ち良くスタートです。
尾根の前半は緩やかで歩きやすい登山道。
木漏れ日の中を快適に歩いていくと、大六天へ到着しました。
ここで突然、目の前に素晴らしい大展望が広がります。今日一番の絶景です。
都心部の高層ビル群をはじめ、武蔵小杉や横浜方面まで見渡せ、今日は東京スカイツリーもくっきり。その先には筑波山、さらに奥には大岳山まで望むことができました。
しばらく景色を眺めながら贅沢な休憩時間を過ごします。
展望を満喫した後は、八王子神社、そして八王子城本丸跡へ向かいます。
ここからは一転して歩き応えのある山道。
柵門跡から八王子神社までは、戦国時代から残る石段が続く急登です。
途中、景色を楽しめる場所もあり、ひと息つきながら登っていくと八王子神社へ到着。
さらに神社裏手の山頂部にある八王子城本丸跡へ向かいます。
現在は静かな森となっていますが、約450年前にはこの場所で城を守る武士たちが戦国の世を生きていたことを思うと、歴史の重みを感じずにはいられません。
本丸跡を見学した後は、八王子城跡管理棟まで下山。
続いて御主殿跡へ向かいます。
御主殿跡は、北条氏照が政務や来客の応対、儀式などを行っていた居館跡です。1590年の小田原攻めでは激しい戦いの舞台となり、落城後には多くの悲劇が伝えられています。現在は石垣や庭園跡が復元・整備され、当時の城の姿を偲ぶことができます。
見学を終えた後は、太鼓曲輪尾根から北高尾山陵へ。
静かな尾根道をのんびり歩き、高尾駅へ向かいます。
この日は平日ということもあり、人も少なく、とても静かな山歩きを楽しむことができました。
12時、高尾駅に到着してハイキング終了。
歴史ある山城跡を巡りながら、美しい展望と静かな尾根歩きを楽しめた充実の一日でした。戦国時代に思いを馳せながら歩く八王子城跡は、何度訪れても新たな発見があり、歴史好きにも山歩き好きにもおすすめできる魅力あふれるコースでした。
心源院 21度(6:28)
大六天 25度(7:18)
太鼓曲輪ノ頭 23度(10:37)
今日出会ったハイカー 3人