吾妻山・一切経山(福島,山形)
2026.08.04 (火)日帰り
久し振りに晴れる一日
連休ではないので、近場で標高があり、最近行っていなかった吾妻連峰へ
曇り空時々霧雨な磐梯吾妻スカイラインを登るとぐんぐん下がる気温
標高1500mを超えたら雲の上に出たようで一気に青空となる
眼下は雲海が広大に広がっていた
浄土平駐車場で気温12度...
ほぼ無風だし日差しが当たると過ごしやすい気温
駐車場には数台の車のみ
〇浄土平~一切経山~家形山
このルートを歩くのは3年ぶり
以前よりも登山道や木道が歩きやすくなっている
酸ヶ平避難小屋を超えて一切経山へ上がる
眼下に見える吾妻小富士の噴火口、南の安達太良山の山頂や爆裂火口の外輪山が良く見えた
雲海に浮かぶ吾妻小富士、まだ誰もいない登山道
この写真を撮れただけでだいぶ満足してしまう自分がいるけど、今日は歩くのが目的
1時間ほどで到着した一切経山の山頂はまだ誰もいなかった
見下ろす魔女の瞳(五色沼)のコバルトブルーと反対側の家形山、更には雲海の向こうに頭を出している蔵王連峰を眺めながら先に進む
ザレ場でずるする滑りながら降りていくと笹薮に入る
朝露で下半身が濡れて冷たい
魔女の瞳の湖畔を歩きながら家形山へ登る
今度は魔女の瞳の向こう側に一切経山
こちらから見る方が好み
〇家形山~兵子~烏帽子山~昭元山~東大巓
ここからはバリエーションルート
障害物が多く歩きにくいらしい
熊対策の火薬銃をセットし進む
樹林帯の中で陽当たりも悪く水はけの悪い地質のため、このルート全体が泥濘が多いみたい
くるぶしまで沈むような泥沼ばかり、避けて通れないところもあるので靴選びは大事
更に泥跳ねもあるのでゲイターも装着しておいてよかった
このルートで展望があるのは、兵子、烏帽子山、東大巓の分岐付近のみ
ほぼ樹林帯の中、泥濘とゴロゴロした苔の岩、張り出した木の根、身を低くして進まないと通れないくらに張り出す枝の中、足元に注意を払いつつ歩くのでペースは全く上がらない
東大巓の分岐付近が木道になっていて歩きやすく、北方向に展望があってよかった
その分岐付近でランチ休憩
朝4時に買ってきてマックのダブチとマックポークがお昼ご飯
山でマック
悪くない
〇東大巓~谷地平
谷地平へ向けて高度を落とす沢沿い樹林帯ルート
ここも相変わらず泥沼ばかり
登山道が雨水で抉られているところも多く歩きやすくはない
更に渡渉も多く、濡れずに石の上を歩けるとろもあれば、沢に足を入れなければ跨げないところも多々ある
水中は屈折して深さが分かりにくいので、ストックを出して水深を確認しつつ足の置き場を慎重に選んで渡渉
渡渉ついでにドロドロまみれの靴を洗い流すも、すぐに泥沼...これを何度も繰り返す
苔がびっしりの岩も多くて歩くのに神経を使う
長く感じた樹林帯を抜けて、やっとの思いで谷地平湿原へ入った
湿原を吹き抜ける風がやたら気持ちいい
見所の?イルカが跳ねたような形の池塘見ながら木道を歩く
振り返ると先ほど歩いてきた山々の稜線
〇谷地平~谷地平避難小屋~鎌沼~浄土平
谷地平を抜けて避難小屋へ、この付近は最近狩り払いがされたようで特有の草の匂いが漂っている
ここから浄土平へ登り返すので避難小屋の前の日陰でしばし休憩
いくつか渡渉して、木の根の張り出した樹林帯を登っていく
そこで今回初めての登山者とすれ違った
ココを歩いている人がいるとは思っていなかったことを話すと相手も同じように思っていた(笑)
こちらのルートは、これまでと比較すると泥濘は少ないものの、雨水で登山道が削られて段差が大きくなっており、また木の根がむき出しのところが多い
スタミナがだいぶ減っているのを感じながらやっと登り切って木道にはいる
木道がとてもありがたく思えた
鴨が浮かぶ鎌沼が見えてきて一安心、あとは下るだけだ
浄土平近くまで来ると吾妻小富士が見えるはずなのだが、浄土平付近がちょうど雲の上辺になっていて、日差しが遮られて涼しくて良かった
10時間もかかったが無事下山完了
〇まとめ
約20km、↑↓1200mのコースだが数値以上に疲れた
湿っていて滑りやすいところばかりで一歩一歩足の置き場に神経を使うところが多い
気を抜いて歩けるのは木道くらいしかなく、その木道はほんの一部しかない
ただ、それが探検みたいで楽しかったりもするので歩き抜いた達成感があり良かった
水分2.8ml消費