独鈷山・弘法山-2026.04.09(木)
独鈷山・弘法山
(長野)
2026年04月09日(木)
日帰り
ここ暫く、私生活でバタバタしており、1ヶ月ぶりの山行となりました。
前回は上田市街に近い「東山」に登ったので、今回はさらに奥に位置する独鈷山(とっこさん)と弘法山を歩いてきました。
《今回のルート》
あじさいの道🅿️ 〜 独鈷山(西前山ルート) 〜 あじさい小道🅿️ 〜 弘法山 〜 前山寺 〜 あじさい小道🅿️
■ 独鈷山
「独鈷山」という名は、平安時代に弘法大師がこの地を訪れた際、修行用仏具の「独鈷(どっこ)」を山に埋めたという伝説や、山の形そのものが独鈷に似ていることに由来するそうです。
登山口のゲートまでは車で行けないこともありませんが、道幅がかなり狭いため、1kmほど手前の塩田池近くにある「あじさいの道駐車場」に車を止めてスタートしました。
序盤の1kmほどは沢沿いを歩きます。道中にはアズマイチゲやミヤマネコメソウ、ミスミソウなどが見られました。しかし、その先からは一変して急登が続き、積もった落ち葉に足を取られます。さらに上部では、砂岩質の岩稜をロープを頼りに登る場面もありました。「信州の妙義山」とも称されるそうですが、個人的には妙義山よりも西上州の山(兜岩山や物語山など)に近い雰囲気を感じました。
展望岩まで登り詰めると、浅間山から南アルプスまでを見渡す素晴らしい眺望が広がります。山頂の祠には猪が祀られていました。狼や蛇、猿が御神体という例はありますが、猪は珍しかった。
■ 弘法山
独鈷山を下山し、一旦駐車場に戻って車内でお昼(コンビニおにぎり😂)にしました。隣接する「塩田の館」はあんかけ焼きそばが名物だそうで、そちらで食べればよかったと少し後悔です。
弘法山は標高差こそ200mほどですが、登り始めから急登が続き、上部は砂岩の岩稜となっています。古くからの修行の山らしく、侵食された洞窟を利用した石仏入りの「番所」が多数見られました。全部で33番まであるようです。
この一帯は、北条氏の分流である「塩田北条氏」の領地だったことから、「信州の鎌倉」と呼ばれているそうです。
由緒ある寺社が点在し、あじさい小道沿いには桜や桃、モクレンが咲き誇っていました。山歩きだけでなく、周辺の散策だけでも十分に楽しめる良い雰囲気の場所でした。