小菅山と北竜湖
毛無山
(長野, 新潟)
2026年05月03日(日)
日帰り
【概要】
GW前半はお天気微妙、仕事終わりに飲み会、家でEMOM筋トレして、読書して、パンケーキ食って…。たまにはこういう「まったりGW」もええやん、と自分に言い訳しつつ過ごしておりました🤣
後半に入って、「今日は野沢温泉でのんびりしよ〜」と車を走らせていたら、ふと目に入った地図の中に「小菅山」の3文字。
毛無山の南側、北竜湖を囲むようにポコッと盛り上がった里山。
「いや、せっかくやしちょい登るか?」――結局、温泉の前にひと汗かきに突撃してきました。
結果は…里山ってこんなに豊かやったんか、と頭をガツンとやられた一日です😁
【感想】
▼出発前のお楽しみ:道の駅豊田でマダム会議😎
▼道の駅豊田でマダムとキノコ談義😎
腹を満たしたら、行きつけの道の駅豊田に立ち寄ってウォーミングアップ。
棚に並ぶキクラゲ、えのき、舞茸…キノコたちを次々と籠に放り込んでレジへ。
すっかり顔なじみのマダムが、にっこり笑って声をかけてくれます。
マダム「あら〜、今日はどちらまで行かれるんですか?」
僕「いや〜ちょっとそこの里山に突撃してこかな思て🤣」
マダム「まあ、お元気ねぇ。気をつけて行ってらっしゃい」
僕「おおきに〜!キノコ、また炒めて食いますわ〜」
気がついたら10分ぐらい談笑🤣
これがやたら沁みる。
ええ感じに気持ちがほぐれて、いざ登山口へ。
▼鳥居をくぐると、別世界の石畳と杉並木
集落の奥、しばざくらが咲き乱れる小さな広場の脇から登山道へ。
鳥居をくぐった瞬間、空気がスッと変わりました。
苔むした石畳、両脇に並ぶ天を衝く杉並木。
「奥社マデ千弐百六拾米」の道標が、なんとも厳かで…
「これは里山と思って舐めたらあかんやつや」と、無意識に背筋が伸びる。
そしてここからずっと急登。
ヒィヒィ言いながら一歩一歩、石段を踏みしめていく。佇む岩、脇を流れるせせらぎの音、年季の入った祠。奥社に着いたときには、登りのしんどさを忘れて思わず手を合わせてしまいました✨
▼新緑のトンネル、そして眺望ゼロの山頂🤣
奥社を過ぎると景色は一変。
杉の濃い緑から、若いブナの萌黄色のトンネルへ。
光がチラチラ漏れて、足元には残った落ち葉と新しい笹が同居している。「あ〜、新緑ってこういうことやん」と、しみじみ。
そして山頂・小菅山1047m。
…うん、眺望ゼロ🤣
味のある手書きの山頂標識が一枚、木に括りつけられているだけ。
でもこれがええんですよね。「来たやつだけが知っとるピーク」って感じで、なんか嬉しい。
▼北竜湖までの落ち葉地獄😱
ここからが今日のちょっとした関門。
下りはずっと落ち葉ふかふか、地面はそこそこ急で、油断すると一瞬で「滑り台アトラクション」と化す。
「あぶなっ!」「うぉっと!」を何度繰り返したことか🤣
ストック持ってきてないことを軽く後悔しつつ、ジリジリと標高を落としていきます。
最後にスキー場のゲレンデに合流して、視界がパッと開けたときの安心感ったら。
そして眼下にチラリ、北竜湖。
▼ランナーさんに「はえーしすげえ!」を連呼する
北竜湖の周りはどうやらトレランコースになっているらしく、ランナーさんが次々と走り抜けていく。
しかも僕とは逆回りなので、ほぼ全員とすれ違って挨拶しまくる🤣
「こんにちはー!」「お疲れ様ですー!」を何回言うたかわからん。
そのたびにスッスッと軽やかに走り去っていく後ろ姿を見送りながら、心の中で「はえーしすげえ!!!」を連呼しておりました。
▼ご夫婦との駐車場談笑、まさかの三重トーク🤩
駐車場に戻ったところで、登りの三角点付近ですれ違ったご夫婦と再会。
新潟からYouTubeで小菅山を知ってお越しになったとのこと。
そこから話が弾んで弾んで――
お子さんのお一人は松本の大学を出て関西へ、もうお一人はなんとアメリカ在住。出産のときには奥様お一人でアメリカに渡られたそうで(旦那さんは国外便NGとのこと、ええ笑いどころでした🤣)、その時の苦労話も。
そして極めつけが、「仕事で三重によく行くんですよ」「来週、津のからすに行くんです!」
…ちょっと待って、僕の地元の話ですやん!?
そこからもうお互いノンストップで、うなぎ、松阪鶏…ローカルすぎる三重トークで盛り上がってしまいました。
里山の駐車場で、新潟と三重出身が、長野で、アメリカと松本の話をする。
これだから山の出会いはやめられない😭✨
▼下山後の楽しみ 野沢温泉
大好き😁
「あ〜、これこれ」って独り言が漏れた瞬間です😁
【まとめ】
GWの隙間にちょろっと…のつもりが、奥社の厳かさ、ブナの新緑、眺望ゼロのピーク、落ち葉の下り、走り抜けるランナーたち、新潟のご夫婦との偶然、そして下山後のカフェ。
詰め込みすぎでしょ、ってくらい色んなものがギュッと詰まった半日でした。
アルプスや名山ばっかりに目が行きがちな僕やけど、こうしてふらっと立ち寄れる里山が、こんなに豊かに僕を満たしてくれることを改めて実感。
「アルプスも里山も、どっちも僕の山やん」
そう素直に思える一日でした。
そしてやっぱり――野沢温泉、最高すぎる♨️
ここまで読んでくださった皆さん、駐車場で長話に付き合ってくれた新潟のご夫婦、すれ違いざまに挨拶を返してくれたランナーの皆さん、本当にありがとうございました!
また山でお会いしましょう⛰️