対馬遠征①白嶽
対馬 南エリア(厳原町・美津島町・豊玉町)
(長崎)
2026年04月27日(月)
日帰り
快晴無風の中、対馬の霊峰・白嶽は素晴らしい山歩きになりました。
県道から白嶽への道標に従い左に入ると、田んぼの中のすれ違いのできないような狭い道になる。トイレがある第二駐車場を過ぎると、舗装されてはいるが林道だ。対向車が来ないことを祈りつつ、最後は舗装が切れた道を登山口まで頑張る。すでに4台の車が停まっていたが、何とか駐車することができた。登山口の右手にはきれいな滝が落ちている。
登山道はよく整備されている。沢沿いの緩やかな道を進み、左に折れるとやや傾斜が増してくる。地図の巨岩のところから山腹に取り付き、行者の岩屋を過ぎてトラバース気味に行くと鳥居のある尾根に出た。ここから山頂へは200mの急な尾根道だ。最初は大きなスイッチバックの登りやすい道だが、上がるにつれロープが張られた急登になる。約30分、山頂直下の広場に出ると赤い小さな祠があった。まずは右手の岩のテラスに行ってみる。広場からは水平に数分、テラスからは下島方面の展望が開ける。振り返ると雄岳・雌岳の双耳峰になった山頂が見えるが、険しい岩峰でとても登れそうには見えない。
広場に戻り、左に双耳峰のコルにでるロープ場を登る。コルから反対側に数メートル下ると小広くなっていて、雄岳へは時計回りにたどるようになっていた。山頂直下は5メートルぐらいのルンゼを登ることになるが、乾いた岩はよくフリクションが効くので、三点確保で難しいことはない。岩場の上からはさらに時計回りに少し進み、最後2メートルぐらいの岩を上がると山頂だが、ここまで来るとかなりの高度感がある。高所恐怖症の連れは、これ以上は無理とここでギブアップ。何ともったいない。登りついた山頂は、意外と広く5,6人は立てる。見渡す限りの大展望、今日は快晴無風で気持ちよいことこの上ない。
下りは来た道を忠実に戻る。山頂直下の岩場の下りが一番の難所で、ロープの鎖もないので、岩にへばりついてしまうと下れない。ここさえ下れば、あとはロープの助けを借りて下るのみだ。登山口まで戻ってきたら、車は我々ともう一台だけになっていた。
お昼前に下ってきたので、町までもどって対州蕎麦を食べに行く。隣のテーブルを見たら、さっき白嶽の山頂で会った方たちだった。