対馬 南エリア(厳原町・美津島町・豊玉町)(長崎)
2026年10月11日 (日)日帰り
【対馬遠征④】バリエーション級の荒野を行く!白嶽〜上見坂〜有明山〜厳原 縦走
対馬遠征、今回は霊峰白嶽(しらたけ・518m)から上見坂、有明山(558m)を経て厳原(いづはら)市街地へと抜ける縦走ルートに挑戦!
結論から言うと、白嶽〜上見坂の間は登山道というより完全に「点線ルート(難路)」レベル。ルートを見極める経験が試される、歯ごたえ満点の本格縦走となりました。
🚖 アクセス・交通戦略
アプローチの検討
バスは1日2本程度しかなく、登山ルートの時間と全く合わないためタクシーを選択。
厳原〜白嶽登山口
厳原から白嶽登山口まで約35分(運賃5,180円)。例のごとく登山口に近づくにつれて道路が非常に狭くなるため、運転のストレスや下山後の回収を考えても「タクシーで行って大正解」でした。
🚻 トイレ情報
白嶽登山口:鳥居のある登山口駐車場横に公衆トイレがあります。縦走に入ると長い間トイレがないため、必ずここで済ませて出発してください。
上見坂公園(中間地点):白嶽から荒れたトレイルを抜け出た先の上見坂公園に公衆トイレがあります。貴重な休憩・仕切り直しスポットです。(ルートからは少しはずれます)
有明山〜厳原:有明山山頂にはトイレはありませんが、下山先の厳原市街地まで降りれば公衆トイレや立ち寄り施設があります。
⛰️ コースの状況・注意点(白嶽〜上見坂は難路!)
白嶽登山口 〜 白嶽
整備が行き届いており、白嶽山頂の岩場も含めて問題なく歩けます。
白嶽 〜 上見坂(※要ルーファイ・遭難注意!)
ここからが一気に牙を剥きます。歩く人が少ないのか倒木だらけで落ち葉に道が埋もれており、踏み跡はほぼ見えません。ルートを見つける経験が薄い人だと迷いやすく、遭難のリスクが高い区間です。
テープ・目印の判断:テープの色が一定ではなく(基本は黄色、場所により赤・白ペンキや青テープ)、倒木で失われている箇所も多数。新しく拓かれた林道で元の道が途切れたりもします。木々の目印だけでなく、コンクリート杭や昔の有刺鉄線の支柱など、あらゆる人工物を判断材料にしてルーファイする必要があります。
足元と荒廃感:猪に掘り起こされたボコボコの足元、度重なるクモの巣、ウリ坊の死骸などもあり、対馬ではまだトレッキングが一般的に登られるスポーツとして定着していないのかなと感じさせる野趣あふれる荒れ具合でした。林道すぐ横のピーク(山頂)であっても道がない状態です。
上見坂 〜 有明山 〜 厳原
上見坂以降、特に有明山から厳原への下山道は非常によく整備されており、不安なく安心して歩くことができます。
💡 今後挑戦される方へのアドバイス
白嶽〜上見坂間は初心者・単独・ルーファイ未経験者は注意
GPSアプリ(YAMAP等)の地図確認はもちろん、紙地図・コンパスの併用や、ピンテ以外の目印(杭や支柱)を探すスキルが必須です。
タクシー手配がスマート
バス利用は便数が極少のため現実的ではありません。厳原から白嶽登山口までタクシー(約5,000円強)を予約してワンウェイ縦走にするのが最も効率的です。
クモの巣対策&長袖着用
人があまり入らない区間はクモの巣や藪・倒木が多いので、ストックで蜘蛛の巣を払いながら歩くのがおすすめです。