オゾウゾ山
大笠山
(富山, 石川, 岐阜)
2023.10.22(日)
日帰り
R156号線、飛越合掌ラインのある岐阜県最北部と富山県の境に位置している!
ぎふ百山「オゾウゾ山」にチャレンジしました😊!
山名の由来は曖昧だが白山信仰の天台宗が盛んであった頃は別名「天回峰」と呼ばれ修験の山だったと伝えられていたそうです!
またアイヌ語系の名称と見る学者もあるという文献(飛騨の山山)では吹き荒れる強風の擬音を表しているという説など様々な憶測が飛んでいました。
その中でも興味深い一説として飛騨地方の方言では「怖い怖い」=「オゾウゾ」が起源ではないかという説もある。
1586年(天正13年)の大規模な地震では城主!内ヶ島氏の居城「帰雲城」の崩壊と共に城下町も一瞬にして消えてしまった!
更には「三方崩山」の大崩落もあったとか!そんな天正大地震が起きた時、越中楮(和紙の原料とされるヒメコウゾの木)
一帯の山崩れがあり、この時民家がオゾウゾ山の北尾根を打ち越え、境川を越えて飛んで来たということから境川の富山県側には打越(現在廃村)という集落があったという!
また冬季は豪雪地帯でもあるため雪崩も多かった!
オゾウゾ山は四方山裾が断崖絶壁となって切れ落ちていることから「怖い怖い山」=
「オゾウゾ山」になったという説があるが私としては最も納得できる内容である!!
合掌大橋を渡りトンネルを出てすぐ右に回り込むと関西電力、成出ダム管理所の横に
車を停める!
そこで今回3度目となる(史史史さん)とのコラボが待ちに待ってようやくの再会‼️過去登頂2100山以上という驚異的な史史史さんは私達にとっては心強い神的存在である😃🎵🎶✨🎵🎶✨🎵🎶✨🎵🎶✨🎵🎶✨
朝霧の中、鉄塔巡視路を進めていくが激急登でありながらもプラ階段があちこちにひっくり返っており巡視路としてはかなり荒れていました!
途中!ブナ林がとても美しく幻想的でした🥹✨
最後の鉄塔では右先にピンクテープがあったがまんまと騙されました😵💦
騙された事に気付いた私は二人に左側を勧めると二人はメチャクチャいい階段があるよ〜〜♪♪その間私は濡れた激薮の中をもがき苦しみようやく脱出するも二人の会話は弾んでいた😵💫💧💧💧
巡視路終点からはやはり薮が険しくストックをデポして進めていくが時折りピンテがありそれを頼りに道なき道を順調に進めることができました!
そして山頂到着となり今回私達のミッションは新たな山名板を設置することでした!
色付き始めた紅葉の間からは正面に白く雪化粧をした笈ヶ岳、右には大笠山が一望でき気分は最高潮に達しもう感無量‼️😊🎵
無雪期のオゾウゾ山を思う存分満喫できました♪♪
下山はより慎重に下りていくが三度転倒💦
それでも無事下山となりました😊🎵
「最後に史史史さんのワンワンには本当に驚きました🐻‼️」あれは「バイク音」でしたね!愉快な山行をありがとうございました😀🎶!!
良い思い出が出来ました♪♪