三並山(小野子山〜十二ヶ岳)をぐるっと駅to駅
小野子山・十二ヶ岳・雨乞山
(群馬)
2024.04.21(日)
日帰り
三並山って?…群馬県高山村では小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳の連山をそう呼ぶんだそうです。
…みなみやま、やさしい響き。私には初耳。元々の成り立ちは古い火山体。
この山塊をラウンド的に縦走するプラン。 JR吾妻線を使って駅to駅を組みました(小野上駅と小野上温泉駅)。前日は榛名山の後、渋川駅近くに泊まったのでした。大宮や東京発着でも新幹線を使えば、ややタイトながら日帰りを組めます。
登山口までの車道歩き5、6㌔は準備運動には充分過ぎる距離💦登山口からすでに昨日の榛名山の全体をとらえることができました。吾妻川を挟んで榛名山塊と小野子山塊は対峙する位置関係。
上り一辺倒で雨乞山(931m)まで大汗。更に小野子山(1208m)まで連続的に汗を絞られる。
頂上からの眺望は微妙に木が邪魔をする。
そして、せっかく担ぎ上げた頂上だけど…
3つの峰があるということは。
いったん下って登り返すという動作をあと2セットこなす必要があります。…分かっていたけども😅
中岳、十二ヶ岳のどちらも鞍部からの登り返しはきつめ。特に、十二ヶ岳の頂上に至るには選択制の男坂or女坂。で、男坂選択でハードさが増しました💦
ご褒美として、十二ヶ岳からの眺望がいちばんいいです。ここでお昼に🍙珍しくカップヌードルではなく、お茶漬けです。
榛名山は山体の基底部から全て丸見え。ホールケーキを横から眺めた感じ🎂 烏帽子ヶ岳、榛名富士、相馬山は、さながらスポンジ台の上にちょこんと載っかるイチゴのようです🍓名前を知る峰を指呼することの楽しさよ♬
振り返ると、白い峰々がずらりと立ち並ぶ。
右手の方の塊は、武尊、至仏とおそらく平ヶ岳か。真ん中は、おー、朝日岳(巻機かも?)、谷川岳、万太郎からの仙ノ倉が白黒のゼブラ模様。さらに左手に転ずると、白砂、横手、白根からの四阿山のザ・中央分水嶺だ!
もう少し晴れていればもっと色んな山々が見られたんでしょうけど、天気下り坂予報の中でこれだけ見えたらオッケー😆
十分に景色を楽しんだので、あとは一気に小野上温泉駅まで下ります。途中、雨がパラついたので急げー💨💨 下山後の小野上温泉♨️はトロリと肌にまとわりつくいい感じの湯でした。
【補足情報】
◾︎渋川駅6:50→7:07小野上駅 ¥240
◾︎小野上温泉ハタの湯 ¥410
◾︎小野上温泉駅15:09→15:57高崎駅→新幹線