奥松島山歩(大高森・鰯山・おさとうやま・不老山)
松島
(宮城)
2026年02月10日(火)
日帰り
奥松島の大高森の登頂に併せて東松島市のグレーピーク三つを繋いでみた。
大高森は宮戸島の最高峰で、古くから日本三景・松島を眺望する地として知られている。山頂からは四方を展望することができ、その眺望は「壮観」として松島四大観の一つに数えられている。
宮戸島を大高森経由で縦断した後、稲ヶ崎公園と縄文の里史跡公園を辿って島の西側を半周した。
最初、大高森に登った時は曇り空であったが、島を半周すると青空になっていたので、登り口を変えて再び大高森の山頂に向かった。
2回目の山頂は視界良好で、松島湾の向こう遥か遠くの蔵王連峰、大東岳、泉ヶ岳などを確認することができた。
宮戸島は橋1本で本土と繋がっており、橋を渡ると広大な平地が広がっていた。
この日登頂した残りの3座はいずれも標高30m以下で、この平地だからこそ「山」と認識できるようなものであった。
鰯山は藪漕ぎをしてピークハントを試みたが、岩山で容易に山頂に立つことはできないようであった。記録上登頂したことになっているのは「山頂100mルール」のおかげである。
おさとうやまは、津波の襲来に備え1999年から約10年かけて個人が整備した山で、東日本大震災では約70名が避難したとのこと。現在は緊急避難場所に指定されているようであった。
不老山は、当然のことながら登山道のない山であったが、西側から藪漕ぎをするとそれほど時間がかからずに山頂らしきところ到達することができた。「山頂らしき」というのは、山頂に山頂標識や三角点などはないためである。
山歩の途中で東松島市震災伝承館を見学させていただいたが、この日歩いた距離の大部分は東日本大震災の浸水地域だったようである。
なお、大高森の近くにもう一つのグレーピーク「丸山」があるのは分かっていたが、ほとんど平地歩きとはいえ20km以上歩き足の裏も痛くなってきたので、「丸山」は次の機会に譲ることにした。