03:13
3.6 km
363 m
賀茂の百山(二十六夜山=旭山)
高通山・暗沢山・長者ヶ原 (静岡)
2026年02月26日(木) 日帰り
南豆風土誌の山岳地図は二十六夜山では無く旭山と記されていますが、昭文社発行の伊豆天城山の登山地図には二十六夜山と印刷されています。いつごろ何故旭山から二十六夜山へと変遷したのだろうか?知りたいものです。地図上に間違った名前が記載されてしまうと間違った名前が独り歩きしてしまうのです。 今回はその山へ登って来ました。南伊豆町の吉田浜集落へ入る地点を少しいった地点から入山していきます。昔、吉田浜から妻良へとつながる峠道にあるお地蔵さまが鎮座する地点から西側に続く尾根筋を藪漕ぎしながら登って行きました。現在は南伊豆町のジオガイドの方々が登るための道を整備されていてトラロープや標識が所々に設置されガイドもしているとのことでした。この山は昔石切り場だったそうで長方形に切り取られた石を見ることが出来ます。また所々に切り取った長方形石が散乱しています。三角点が設置されている地点にも切り取り跡が残っていてあやしげな雰囲気が二十六夜山信仰を思わせていましたが、あくまで石切り場のようです。で、切り取った石を麓に運ぶために道も付けられていたものと思います。そうやって見るとガイドさんたちが整備された道は石切り時代からの道なのでしょう。 地元の人の話ではこの山で二十六夜山信仰(由来と内容: 旧暦7月26日の夜、村人や人々が山頂に集まり、飲食をしながら東の空から昇る月【二十六夜の月】を待った。この三尊を拝めば願いが叶うと信じられていた。)なるものは行われていなかったようです。 何故、旭山から二十六夜山に?登山地図にも記載されたのでしょうか~ね。 吉田集落は、手つかずの自然が残る「吉田の浜」や、静岡県指定天然記念物の「吉田のビャクシン」などで知られ、南伊豆町の中でも非常に静かな「秘境」とも呼ばれるエリアでアロエの生産が行われています。 ちなみに、賀茂地区は伊豆半島南部の1市5町で西伊豆町、松崎町、南伊豆町、河津町などで人口減少が著しいです。
