無類岩山(武利川十四の沢)
武利岳・武華山
(北海道)
2023.09.23(土)
2 DAYS
去年、地形図を眺めていて「なんだこれ?」と気になった名前の山が2座…そのうちシートートムシメヌ山は去年中に登頂を果たしたが、もう1座の無類岩山は道道上武利丸瀬布線がルートとなる武利川十四の沢出合いの10キロ手前で通行止めの為断念。その仕切り直しとして、今回はチャリ&テントの必勝の布陣で臨む。林道終点あたりでテンバって2日目に登頂のゆとりプランなので朝8時札幌発の余裕ぶちかましからの昼過ぎに丸瀬布着、13時40分一位橋ゲートからチャリで行動開始。普段チャリに乗らない人間なので、大腿筋と尻(サドルに当たる部分が痛い)の崩壊というシナリオが頭をよぎるが 無事十四の沢出合い到着。ホロカ林道というらしい林道跡はわりと歩き易いが、地図上の林道終点より手前で状態が悪くなったので、予定を変更しておあつらえ向きのスペースにテントを張って久しぶりのソロキャンプの始まり。日当たりが悪い沢なので焚き火着火は苦戦したが、焚き火で焼いたゴロゴロベーコンをつまみながら呑むビールは格別!晩飯はコッヘルで米を炊いて、仕込んで来た鶏肉を乗せた焼き鳥丼。及第点でしょう、多分。
朝3時頃に起きて朝飯。ちょっと味薄かったな…。
5時過ぎ、明るくなってから出発。記録の少ない山だけど、なけなしの情報によれば滝は1つだけとの事…その滝は4mくらいの階段状の滝で、しかも下流部にあるので本格的に登り始めてからは見事なまでに何も無い沢だった。詰めでルートファインディングを誤ったものの大した問題にはならず、無事登頂!稜線に上がった瞬間の武利ドンのお出迎えは嬉しかった。三角点(劔岳・点の記の柴崎芳太郎氏が設置したものらしい)も発見し、下山開始。帰りのチャリは多少のアップダウンはあるものの基本的に下りなので楽チン!
下山後はやまびこの滝見物とやまびこの湯へ。
何はともあれ、去年からの課題をやっつけられたので良かった!