要害山（三重県）

毎年一度は癒しを求めて熊野古道へ出かけ ます。何がいいかと言われれば、自然、 時間がゆっくり、人が優しい。魚が美味しい。 今回は鬼ヶ城、大紀町の枝垂れ桜をと思いましたが日程が合わず桜の木には小さな蕾しかありませんでした。 １日目は熊野市駅の駐車場に車を止め、趣きのある街並みを抜け松本峠へ進みます。 早速歴史を感じる石畳みが現れます。石畳みは場所によって人が通れる幅から荷台車が通れる幅へと変化していったそうです。 松本峠から見渡せる太平洋、水平線、七里ヶ浜は絶景ですよ。 松本峠を降ると鬼ヶ城が現れます。波で侵食された岩壁は迫力満点。 時間が余ったので港に行ってイカ釣りも楽しみました。 晩御飯は予定していた食堂が満席で近くの回転寿司へ地元と比較して少々値段は高いですがネタの大きさと味には大満足でした。

紀南地方をベースに活動されている相互フォローの方のレポで初めて知った「クマノザクラ」。 2018年（平成30年）に新種と判断された日本の紀伊半島南部が原産の日本の固有種のサクラだ。 特徴は、ヤマザクラに比べて樹高が低くて枝が細く、樹形は箒上、若木の頃から比較的美しい花をつけ、花弁のピンク色が鮮やかで、ヤマザクラとカスミザクラより花序柄が短く無毛、葉身が小さく卵形。また早咲きが特徴（by Wikipedia）｡ 桜シーズンになると、毎年愛知の近隣県（三重、岐阜、長野、静岡）の山間地に咲く🌸を追っかけてサイクリングするのが恒例となっていたので、今年はその皮切りにクマノザクラ巡りに行こうと決めておりました。 然しながら、今年は2月の異常な寒さ、3月になって春めいてきたものの時々雪が降る天候だったので、早咲きのクマノザクラでもなかなか開花せず。 家事都合もあるし、3月末～4月初めでは遅すぎるだろうとの判断で、昨日3月22日（土）に出掛けました。 コースプラン概略は次の通り。 ❖熊野市駅前🅿まで🚙、サイクルトレイン🚋で和歌山県新宮市へ。 ❖新宮市から熊野川沿いに北上、その後山間部へ突入してアップダウンを繰り返しながら、旧紀和町に散在する8ヵ所のクマノザクラを巡り熊野市へ戻ります。 当日の主なTOPICSです（少々長いですがご勘弁を）。 ①電車に乗り遅れまいと朝5時前に自宅を出発。かなり気温が上がる予報だったので初夏のウェア（＋薄いウィンドブレーカー）とした。　車に表示された外気温は7℃と予想通り冷え込みは無い。しかし、紀南地方へ出掛けると毎々経験しているのですが、鈴鹿山麓沿いに高速を南下して松阪市の丘陵地帯に入ると4℃に下降。更に多気JCTから大台町へ進むと2.5℃に🥶 しかし、心配ご無用でした。 熊野市まで来たら朝から16℃のポカポカ陽気🌞 ②早く着き過ぎたので、定番だけど獅子巌まで行って📷 ③新宮市からいざスタートと思いきやアクシデント！ 今年新調したアシストバイクのSWが入らない！！　何度繰り返しても反応なし😱 （実は、先日こんな症状が出たため、ショップでSWパーツとモーターを試乗車の部品と緊急に付け替えたんです） ④致し方なく、自力走行で体力許容範囲内で巡ろうと決め込んでSTART。 途中、何度かSW操作していたら突然反応しONに😊 ところが、走行中に突然OFFに😱 トンネル内で標準装備のライトも点灯せずヒヤヒヤ走行。 こんなON/OFF状態の繰り返しでヘトヘトに💦💦 加えて、最後の峠が一番きついのでバッテリー切れを心配して、緩い坂では自力走行。 ⑤問題のクマノザクラの開花状況は、5～7分咲き2カ所のみでした。 それでも、ソメイヨシノとは異なった美しさに感動しました。 またリベンジせねばなりません！ ⑥YAMAPのルート軌跡が旨く取れなかったので、スマートウオッチのGPXログに置き換えました。 ⑥帰りは三重県内の高速が大渋滞😢⤵⤵ 詳細は写真コメントをご覧ください。 ＜参考情報＞ ※国道以外は県道でも林道レベルで、所々路面は凸凹だし枝葉が沢山落ちているのでロードバイクで走らない方が良いです。 ※自販機など全くないエリアを長距離走るので、春～秋の走行は十分飲料を持参しましょう。

天気予報見たら週末は晴れ予報！これはチャンスと思い立ち行ってきました。 最近あまり長い距離歩いてなく、当初は紀伊長島駅から熊野市までの予定だったけど、初日なんとか八鬼山越えできたので新宮まで完走できた。 今までのコースより断然海沿いの絶景とその間の集落の佇まい、峠道の石畳も地域によって少しずつ違いもあって電車で通り抜けるだけだった道も歩くことで全身で味わえた。 怪我もなく無事歩くことができてほんとによかったと思う。初日に伊勢神宮お詣りできていないので改めてお礼に行きたいと思います。