ICE Blossom 瓦斯山(がすやま)
徳舜瞥山・ホロホロ山
(北海道)
2026年02月14日(土)
日帰り
氷瀑ってすげーっ!!
水の滴りが少しづつ、少しづつ地球に9.8m/s²の力で引っ張られ、細い”つらら”が、厳しい寒さの果てにゆっくりとゴリアテな柱になっていく。そしておそらく、太陽が強くなった春近い日に誰にも見られることなく大きな音をたて一瞬で瓦解する・・まるで桜の様(さま)だなって思いました。
この時期にしか見られない真冬の絶景に、ガーちゃんとエヌさんが素晴らしいタイミングで連れて行ってくれました。(謝)
待ち合わせの駐車場に向かう雲ゆきのわからない朝、先行車の巻き上げる融雪剤の混じった雪水がフロントガラスに少しづつ結氷してゆく、ワイパーを動かしウィーンウィーンというウォッシャー液を吸い上げようとするモーター音は響くが、出てこない。切れたかーっ・・。どうする?と眼に入ったコンビニでウォッシャー液を買う。北国だけだろうなー、不凍のウォッシャー液が売ってるコンビニなんて・・。
白老の街を過ぎて、道道86号線をゆっくりと北西に向かう。後ろから柔らかいオレンジの陽を浴びて、昨夜の柔らかい雪を纏った樹氷群が何とも言えない冬の北国感を醸し出す。写真に収めるか迷うが少しスピードを落としてこの景色を愉しむだけにする。
それぞれのペースで準備を進めた4人で瓦斯山(がすやま)を目指して背丈よりも高い竹藪がビヨンビヨン出ているルートを縦列で進みます。エヌさんは後続する私たちのために、笹の葉に積もった雪を丁寧に落としながら進んでくれます(モテ男だなっ)。
Agaちゃんは、体ごとずぼった急登もものともせず、一日チェンスパでのハイクでした。素敵な笑顔と一緒にチェンスパに巨大なおだんごつけながら・・・
激下りの前で、ガーちゃんが北股の滝が作る「天使の翼」に、翼が無いかもしれないって教えてくれる。えー、氷瀑に名前がついてるんだ?さっきの氷瀑はなんていうのかな?そして次の、一面の氷瀑はなんて言うのかなっ?ってまるで幼稚園児のように矢継ぎ早に質問すると、ゆっくりとそしてとっても優しい目で、「全部に名前がついてるわけじゃないみたいですよー。」そっかー、初めてこの氷瀑を発見したものの感嘆や思いを想像してみる。自身ならななんと命名する?
骨格筋と同じぐらいエネルギーを消費する”脳”をぶるんぶるん言わせて考える。わっかんねーー でも、春がその辺まで来てるんだなーって、白老エリアでとてもステキなハイクができました。