高峯・仏頂山(栃木,茨城)
2026.05.23 (土)日帰り
山歩きにはベストシーズンだけど、どうも行く気がしない。
無理やり気力を振り絞って計画したのが奥多摩の方だけど、例の熊案件が勃発して、流石にやめた(ちょうどあのあたり行こうとしてた)。
手ぢがなところでどこかないかとYAMAP見てたら、仏頂山ー高峯の登山計画があった。
以前行こうと思って組んだ計画である。
この辺り、夏はキツそうなので冬に行こうかと思ってた場所。
幸い、この季節にしては大変涼しいという予報なので、行ってみることとした。
話は変わるが、4月に漫画家の東海林さだおさんが亡くなられた。
東海林さだおさんは漫画家だが、エッセイの名手としても知られる。
ワシが東海林さだお、あー長いのでショージ君と呼ばせていただくが、ショージ君のエッセイに出会ったのはもう半世紀くらい前、中学生の頃だ。
衝撃を受けた。
文章読んで笑うなんてのは初めての経験だったし、何よりもその、モノの見方というか目線が違っていた。
くだらない!実にくだらなくて、実に素晴らしい!
とにかくスネて、ひがんで、それでも楽しんでいる姿勢が素晴らしくくだらない。「くだらない」というのは自分の中で最上級の褒め言葉になったのだが、それからの人生はジョージ君的なモノの見方をするように生きてきた。
もともと、結構陰キャのワシが、曲がりなりにも世の中を渡ってこられたのは、こういうクダラナ精神でものを見て、乗り切ってこれたからかもしれんと思うと、ショージ君はワシに人生を教えてくれた恩人と言える。
今でも、人生で1番影響を受けた人は誰ですかと聞かれれば、間違いなく「東海林さだおさんです!」と答えるワシである。
山と関係ないといえば関係ないのだが、山に行ってネジネジの木見たり、変な看板見たり、いやいやそういうものがなくても、くだらないこと考えながらぼんやり歩くのが好きだが、ワシの中ではそれもショージ君的な世界なのである。
はい、この話はこれでおしまい。
ところで仏頂山から高峯にかけての山歩きだが、地味である。
眺望もそれほどない。
この辺りヒメハルゼミが見られるそうなのだが、それは6月末から7月にかけてということで、その季節にこんな低山に登るのはちょっと厳しいかなと思う。
ハルゼミとか言いながら、ショカゼミじゃん。
あ、高峯を越えてちょっと行ったところにパラグライダーの発進場があって、そこは景色が良かった。