愛宕山〜難台山 てぃんぱち、初めての超ロング散歩
加波山・吾国山・難台山
(茨城)
2025.04.17(木)
日帰り
晴れ 24/6℃
愛宕山〜難台山を歩いて来ました。
今日もまた、虫達を引っ提げての山歩きになることを予測し、とにかくいろいろ試してみる。
色んな虫達がいるだろうが、前回、前々回からの感じだと、まずメマトイに効いて欲しい。
①虫除けパッチ: 残念ながら効果は薄かった。少なくともメマトイには効果はほぼ無さそう。
②犬用に作った虫除けスプレー(ハッカとシトロネラ入り): 前回、一時的に寄り付かなくなったが、すぐにまたついて来た。少しは効いていたように思う。今日はこまめにスプレーしていく。
③オニヤンマ君: 一応効果としては、ハエ・コバエも入っていたので、試す価値はあるかな?
④虫除けネット: 視界が悪くなりそうだし、何よりも見た目がイケてないので、できる限り使いたくない。しかし、使ってでも山歩きしたいか?と言われたら、もちろんYESだ。どうしようもない時は、もうこいつに頼るしかない。
はじめに、あたご天狗の森駐車場からスタートするつもりで、一旦駐車場に到着。YAMAPの地図上では、トイレがあると書いてあるのに、無い。あると思ってコンビニを素通りしてきたんですけど、ちょっと💢と思ったら、ちょっと手前の小さな駐車場に入ってしまっていたようで。”あたごフォレストハウス駐車場”を目的地にすると本来行きたかったスタート地点の駐車場に辿り着けた。
とりあえず、駐車場の時点で既に素晴らしい眺望。気分よくスタート。
まず、愛宕神社をお参りする。愛宕山山頂もここなのかな?
では、次行ってみよう。
駐車場に戻り、60〜70代のグループとご挨拶。
少し会話をしながらほぼ同時に駐車場を出る。
愛宕山から難台山までは、ほぼ一本道のメインルートがあるようだが、私はちょこちょこ寄り道をしていた。
歩いていて感じたのは、とにかく歩きやすく舗装された山道。幅も広く、陽が差して明るい。虫も少ない。これは、初心者にありがたいルートである。この道さえ歩いていれば迷うこともない。ただ、アップダウンは非常に多く、体力は結構使う。
はじめの寄り道は、鐘転山(かねころばしやま)。メインルートを逸れてすぐ、見晴らし台なるものがあったが、大した景観ではなかった。また、ルートの途中で藪漕ぎするような少し荒れた場所があったが、ちゃんとした道ではあり、迷わずに行けた。登頂写真をパチリ。
メインルートに戻る。すると、また先ぼどのおじ様おば様達と出会う。「あれっ?さっき先に行ったのにぃ、どうして?」「寄り道してたんで、へへっ」みたいなよくある会話。
少し歩いて行くと、桜が咲いた丘のような所がある。ここが南山かな?山頂という目印はないが、南山広場と言うらしい。今日は天気も良く気温も高い。数名が休まれていた。我々は証拠写真(なんの?)だけとって次へ。
続いての寄り道は、表山。YAMAPのルートにはなかったが、整備された道で迷わず行けた。山頂は三角点があるのみ。山頂付近少し進むと、なかなかの眺望ポイントあり。
メインルートに戻る。
最後の寄り道は、鳴滝。やはり、滝は見ておきたい。メインルートから外れると森の中。ここで、今日初めて、メマトイらに付き纏われた。しかし、今日はこまめに虫除けスプレーを吹きかけたのと、左胸付近にオニヤンマ君をぶら下げていたからなのか?先日の宝篋山新寺ルートほどの不快感はなし。沢が見え始め湿気も多くなると、虫も比例して増えて来た。しかし、以前ほどの不快な感じはなし。これ、オニヤンマ君効果じゃない?一定の距離以上に近寄って来ない感がある。ブーンと音がする方に、十字架を吸血鬼に差し出すようにオニヤンマ君を差し出すと、ブーンの音が消える。(また来るんだけれども)
こっ、これはっ!オニヤンマ君効果絶大かっ!!
もちろん、顔付近に来た奴もいた。が、虫除けネットを被ろうとまでは思わなかった。(先日の新寺ルートくらいなら、絶対被ってたね。)
とりあえず滝、到着。なかなかいい感じ。岩で作られた急な階段があるが、手すりもあり安心だ。
また、鳴滝不動明王なるものもある。駐車場もある。どうやら、ここまでは、車でも来られるようだ。
水量は多く無いが、水が岩肌を伝うように流れる感じでなかなか風情がある。
マイナスイオンがピシュンッピシュンッ、、って感じだ。
寄り道はこれでおしまい。さて、メインルートに戻ろう。
すると、ウオッカの左尻に傷が。枝でも刺さったのか?5ミリ大の大きさで抉られたような少し深い傷。
そう。何を隠そう(隠してないよ)、イタグレ(イタリアングレーハウンド)やウィペットは、超短毛で皮膚トラブルが非常に多い。実を言うと、私の場合、服を着せてる理由はオシャレ1割、怪我や日焼け予防9割である。特にドッグランへ行く時、山歩き、紫外線の多い時期、寒い時期は必須だ。つまり、ほぼオールシーズンだ。イタグレ、ウィペットの飼い主さんみんながそうだとは思わないが、我が家はそうしている。だってさ、筋肉ムキムキの人って、見せびらかしたいのかよく薄着になるじゃない?タンクトップ着がちじゃない?(偏見)、てぃんぱちのこのボディービルダーの様なかっこいい体、本当は何も着せずに散歩させたいですよ。犬達は勿論服を着るのも好きではないですし。でも、それじゃ、この子達の皮膚は、トラブルが絶えない。そんな訳なんです。
ドッグランは、他のワンコロ達と戯れあったり、背中をゴロスリしたり、万が一喧嘩した時、に服を着ていて助けられた事が何度もある。服が破れる=皮膚が守られた、そんな感じだ。服を着ていたおかげで軽傷で済んだとか、服を着ていなかったので縫合が必要な裂傷となったとか、少なくともうちのアホ犬は、活発で体育会系でもある為余計にだ。
ウオッカは特に皮膚トラブルが多い。紫外線対策も必要だ。晴れた日に遊んでいると、しばらくするとすぐ頭や肩からピンクになってくる。乾燥しやすく保湿してやらないとフケも出やすいし、ブツブツも出来やすい。
秋・冬は、単純に寒くて震える。エイト(ウィペット)はそうでもないが、ウオッカなんてすぐ震える。あれだけの筋肉なので、冬でも半袖の外国人同様なのかと思いきや、そんなことはないのだ。
話はそれたが、とりあえずお尻の傷は、出血はしていないし、本人も気にする様子がないので放置。これからは飲み水としてだけでなく、なんでも使えるように、普通の水道水一本持っていくべきだと学んだ。傷は感染対策として、まずは洗浄する必要があるからだ。※帰ってよく洗って処置した。
後は、メインルートを難台山まで往復して行く感じだ。
団子山手前で、柵のようなものがあった。バイク、自転車など、車両は入れないようだ。この登山ルートはMTBなどのサイクリストは入れないわけだ。通りで、自転車でも走りやすそうではあるが、登山者メインの優しいルートなのですね。うちの犬らは自転車で興奮してしまうので、犬連れにもありがたい。
地図だけではわからなかったが、団子石以外にも、獅子ヶ鼻、屏風岩と言った観察ポイントもあった。中でも気に入ったのは、”天狗の奥庭”と言う所。ここからの眺望はどこよりも素晴らしく、今日の1番!の場所となった。1人だったら、ここでお昼休憩をしたかったが、犬達もいたし、辺りは狭く崖っぷちなので、万が一の事を考えるとここに長居すべきではないと思い、すぐにメインルートに戻る。
難台山手前で、引き返して来た朝のグループと再会。また、少しお話。我々はまだ難台山に行っていないので、また、お別れ。
難台山で、お昼休憩を取る。
さて、戻ろうか。
帰りは、寄り道しない分、一本道をひたすら歩くか軽めのランで帰ってきた。
ゴール手前で、また例のグループの方と再会。
ふふふ。
そんなこんなで、駐車場に戻って来たら、グループの先頭を歩いていた男性が「これ、もらって」と四葉のクローバーの小さな栞をくださった。なんだか、幸せをお裾分けしていただいたようで温か〜い気持ちになった。
こういう出会いも山歩きの良いところ。
ありがとうございます。これから、この四葉のクローバーカードを山歩きのお守りにしようかな。
愛宕山、鐘転山、表山、南山、団子山、大福山、難台山。
今日は計7つのお山を登頂できました。登頂したお山が増えて行くのも楽しいです。
今日のコースは、15kmを超えた。実は、犬の散歩もロング散歩する事はあるが、我が家の犬達が5時間以上、15km以上を歩いたのは初めてのこと。流石に疲れたでしょう。えっ?そうでも無いの?w
いつも、山の帰りの車で、ご褒美おやつを結構多めにあげている。最近のお気に入りはパーフェクトクッキー。いろんな種類があり、今日は牛。肉、臓器、血液まで全てミックスされた牛100%のクッキーだ。小麦粉とか入ってるわけでは無いので、クッキーというよりは、ジャーキーに近いのかな。とにかく食いつきが良いので、半額セールの時のみまとめ買いしておくw
帰りの車はいつも爆睡w
そりゃそうだよね、普段、仕事の日は、日中の大半ぼーっとするか寝てるんだもん。
かわいいな。
今回のコースは、アップダウン多めで体力は使うが、兎に角歩きやすい道、メインルートは虫も少なかったので、山ん歩部リストに入れておこうと思う。