操竜操作訓練 -鋼龍-
谷倉山
(栃木)
2026年04月06日(月)
日帰り
春もあっという間に終盤になり、もうすでに夏の兆しすら見えて来た。
日に日に暑さが増して来て、夏日が見られるようになってきたこの頃……。
そんな中、クシャルダオラより散歩に行きたいと強請って来た。
勤務明けということもあって午後からの山行の為、手短に行けるお山がいい。
何処が良さそうか探していたところ、ラージャンよりとあるお山が勧められた。
それは、「谷倉山」だった。
栃木県は栃木市の中にあり、近くには北辰ヶ岳要する栃木三峰山が聳え立つ。
栃木百名山の一座に数えられていて、お手軽に登れることで知られる。
今回そんな谷倉山へ、クシャルダオラ、ラージャンと共に挑むこととなった。
降り着いたのは、国道293号線から外れた砕石場の更に奥にある“谷倉峠登山口”。
早速登り始める……。
樹林帯の中の道をだらだら歩いていくと、稜線へ続く砂利道が出てきた。
轍が見えることから、高身長かつ四駆の自動車であればなんとか走れるような感じだった。
砂利道をしばらく歩いていくと、少しずつ木々がまばらになってきて、植林地の稜線が見えて来た。
そのまま砂利道を歩きたいが、その先は最終的に行き止まりになっているらしく登れない。
砂利道の横には、ピンクテープがさりげなく括り付けられていた。
ピンクテープを頼りに茂みの中へ入ると、荒廃した稜線の道があった。
短い藪漕ぎになっているが、その先には明らかに大きな電波塔を持つ谷倉山の山頂部が覗かせている。
短い藪漕ぎをなんとか越えると、再び植林地の林道を歩く。
基本的に緩やかな為、特に足に負担もなく稜線上まで登ることができる。
荒れた林道を登って行くと、眼下には採石場とその先に栃木市街地が望める。
そして更に登って行くと、いよいよ最後の登りとなる。
植林地のど真ん中を一気に突っ切るようにして、尾根道が続いている。
そんな尾根道を進み、登り始めてから35分程経った頃ついに谷倉山の山頂にたどり着いた。
山頂はやはり大きな電波塔が建っていて、その脇には標識と共に三角点が埋まっていた。
山頂そのものから景色はあまり見えないが、少し来た道を下りた稜線上からは、主に古賀志山をはじめ、宇都宮、鹿沼、栃木、真岡、小山の各市街地が一望できた。
少しだけ休んだのち、日が暮れないうちに登山口へ戻る。
植林地の稜線を一気に下りていき、荒れた林道を歩いていく。
絶えず眼下には栃木県内の街並みが見え、なかなかに開放感のある道だった。
緩やかな林道をしばらく歩いて行くと、さすがにその先は登山道ではない為、尾根道へ続く藪へ強引に突入し、軽い藪漕ぎを抜ける。
藪漕ぎを抜けると、ようやく砂利道に戻ってきた。
あとはそのまま樹林帯に入り、緩やかな坂を駆け下りて行く。
冬と違って日は少し長いものの、まだ長居できるほどではない。
日が暮れてからでは遅い為、砂利道を一気に駆け下りる。
そこから下り続け、登り始めてから一時間ほど経った頃なんとか谷倉峠登山口まで下りてくることができた。
足早に帰宅の路へつく......。
夕暮れ時の谷倉山にて、栃木県内の絶景を堪能したクシャルダオラとラージャンであった。