榛名湖残周回
榛名山・天狗山・天目山
(群馬)
2025年12月13日(土)
日帰り
以前、伊香保温泉から登り上げ、二ッ岳から榛名外輪山を縦走しようとおもいましたが、途中でコースアウトして榛名富士でクローズしました。
夏の暑さで中断していましたが、週末の雨予報で山々は積雪必至。
雪が積もると厳しくなる。そんな計画たくさんあるのですが、とりあえずこちらをチョイス。
出発は、榛名公園 ビジターセンター 駐車場
群馬県高崎市榛名湖町845
トイレもあるのですが、あいにく今は冬期閉鎖中。
駐車場到着。車を降りると北風が吹いていて寒い。
いよいよ冬仕様で臨まないと。
本日晴天だったものの、途中風花が舞い、ペットボトルが凍結する気候となりました。
榛名外輪山の周回、各山の標高だけをみると千m以上ですが、
スタートを湖畔にするとスタート基準が標高1,100m程度になりますので、
ほとんどが200ないしは300m程度標高差の低山。
そう考えれば気持ちのハードルも低い。
[ひともっこ山]
ビジターセンター近くにある丘
なぜかピーク設定あり。
マップ上、ルートはありませんがみんなの軌跡で太い黄色線あり
湖沿いの登山ルートをたどると山側に登り道あり。
登ると電気設備かなにかにあたり、フェンス沿いに進むと、裏は笹藪。
暗くて踏み跡はみえませんが、藪は薄く斜度も緩いため、立木を避けながら登ると標識あり。
明るい時に登ると踏み跡がしっかりしていたのかもしれませんが、
そうでなくても難易度は低いのでおまけに登るのによいかも。
低負荷すぎて体温まらず。
[蛇ヶ岳]
ビジターセンターからは、ヤマップルートだと遠回り。
こちらもみんなの軌跡によると、国土地理院地図の道表示をたどってます。
ロープウエイの駅舎をすぎるまでは道路沿いに進み、
左の野原の中に道が見えてくるので左折。
夏だったら閉口するような背より高い草むらを掻き分け進みます。
踏み跡はしっかりあるので間違わない。
地図表示だと登山口に直接ぶつかる分岐があったのですが、
気がつかず、少し手前の道路に復帰。
左折後、すぐに「みどり世紀の森」看板裏登山口。
特段大きな段差など荒れた所はすくないものの、
もっとも低いピークと侮っていたら意外と急登。
ここで少し体が温まってきた感じ。
山頂は林の中。葉が落ちているせいで山々が白んでくるのが見て取れる。
[烏帽子ヶ岳]
蛇ヶ岳下山後、短くない道路歩き。
走りはしないものの、せっかく暖まった体を冷やさないよう競歩気味に進むと、
榛名湖温泉到着。
周辺のトイレが軒並み冬季閉鎖の中、ここはしっかり使えました。
自動点灯の灯りもあり、薄暗い未明でも助かります。
ここをすぎると、すぐ登山口。
入口に鳥居があり、先の祠には瀬戸物製の小さなお稲荷さんがたくさん。
祠の脇の登山道を登ります。
周辺は落ち葉が多いですが、
吹きだまりの所以外は、落ち葉がしっかり踏み固められています。
山の人気さが伺えます。
なだらかな登り、道も荒れたところがなく登りやすい。
鬢櫛山への分岐までは順調。
それ以降は、丸太にロープを渡したガイドが頂上のかなり近くまで、
所々途切れたりしますが続き、コースははっきり。
しかし、斜面がきつくなるせいか、コースが荒れてきます。
木の根がある段差や点々とした石を踏んだり避けたり。
この区間でも二つ鳥居。山頂に近い方はまた瀬戸物の小さなお稲荷さんが散乱。
登り上げると笹の間を進む道。
本日の山々ほとんどが笹バージョンの区間があります。
山頂標識到着するも眺望なし。
ただ、さらに先に進むと展望スポット。
朝日を受けた以前登った相馬岳や、榛名湖が一望できます。
冷え切って空気が澄んだ、この時間帯のみ、遠く富士山まで見えました。
ここで完全に内から体が温まりました。
ネックウオーマーを外し。まだ上着は様子見。
[鬢櫛山]
分岐まで戻り、しばらく緩やかな歩きやすい尾根路を進みます。
やがて斜面が急になると共に、再び笹発生。
踏み跡ははっきりしています。
多少、ジグザク登りもありますが、直登気味に登り上げて山頂。
こちらは周辺にも眺望スポットなし。
登りに使ったルートは、急斜面ではありますがフラットな斜面というか、
段差のような荒れた部分はありませんでしたが、
下山に使った反対側は、狭い尾根を急降下する、
段差有りの、やや荒れた道。
[硯岩、掃部ヶ岳]
鬢櫛山下山後、すこし道路歩き。
バリエーションルートもあるようですが、素直に少し遠回りですが、
太線ルートを進みます。
別荘地帯の脇を回り込むと登山口。
すぐに分岐となって、硯岩に寄り道。
ここで初めて二人スライド。
大きな望遠レンズ付カメラで撮影してました。
眺望抜群ですが、岩の先は絶壁。
クライマー用とおぼしき金具が岩についてました。
すっかり堪能して分岐へ。
掃部ヶ岳に向かいます。
こちらは、丸太を横に渡した階段。
土砂流出で丸太の間が陥没していて、登りにくく、
脇に勝手道が作られています。
ただ、丸太階段周辺は笹が刈り取られていました。
積もっているというほどではありませんが、
このあたりは道にポツンポツンと雪。
登っている内に風花が舞います。
辛抱強く登ると山頂到着。
ここでも一人スライド。
[居鞍岳]
登山計画を立てる時、迷いましたが細線ルートの居鞍岳。
掃部ヶ岳から下る当初は笹を掻き分けますが、
すぐに落ち葉の深い尾根を進みます。
細線とはいえ、コースはずっと尾根沿い。
尾根を分岐する所には標識あり。
それ以外も点々とピンクテープ。
いくつか小ピークもありますが、荒れた所もなく、
気温がもう少し高ければ楽しい尾根歩きですが、
日陰の林の中なので、黙々と歩きます。
なぜか、このルートに入った途端体の動きが鈍い。
気温が一段と低かったからか。
ここで、ペットボトルがシャリシャリ凍ります。
負荷がかかるようなコースではないのに徐々に心臓バクバク。
ここで熱中症やバテはないよな、と思いつつ、
いつもの処方しますが、今日は全く効きません。
苦しみながら、山頂到着。眺望なし。
復路はさらに体が重くなり明らかにおかしい。
たまに行動食も食べながら、休み休み前に進みます。
座って休めそうなベンチはもちろんなく、岩や石もない落ち葉だらけのフラットな道。
変だ変だと思いながらも歩みを進め、なんとか笹区間に到着。
少しずつ登り返していき、掃部ヶ岳山頂とおぼしき視界が開けて明るくなったら、
フッと体が軽くなる気がして足が前に進むようになり、
最後本能的になぜか一気に行かなければと思い、逃げるように登り上げ。
山頂には二人いたので、倒れ込む訳にはいきませんが、
岩に腰掛け、息をつくと、体が軽くなって心拍もバクバク感がなくなってます。
なんだったのか、行動食を頬張りながら、
登ってきた笹藪を注視しますが何もありません。
以後はなんともなくなりました。
先日の奥久慈男体山のように足に疲労感が残った感じもありません。
明らかにいつものバテとは違ったようです。
[耳岩、杖ノ神峠]
すっかり体調が元に戻り、一時は計画中断とも思いましたが継続できそうです。
掃部ヶ岳から杖ノ神峠へのルート、
降り始めてすぐに浅間山の眺望あり。
最初はきつめの尾根下り。
やがて、片側が切れ落ちた尾根歩き。
途中、耳岩を経由しますが、こちらも岩の先は断崖絶壁。
当初マップ上は耳岩を経由して行くように見えたので、
耳岩の先の絶壁に張り付くような細道を進みました。
が、すぐに切れ落ち、それ以上進めません。
平行して鉄塔管理用道路の標識があったので
勘違いしましたが耳岩の巻き道が正規ルートのようです。
耳岩すぎてしばらくすると尾根を下る分岐。
ここからが本日一番の難路。
最初急斜面をジグザクにトラバースするルートですが、
道幅が狭い上に、落ち葉が厚く敷き詰められ、斜面側には笹が張り出していて、
どこまで踏み出せるのか、下手に斜面側に足を運ぶとズルっと落ちそう。
山側にへばりつきながらゆっくり慎重に足を進めます。
ジグザク区間をすぎると、落ち葉の積もった直登区間。
足裏の摩擦力が落ち葉で削がれ、すべるすべる。
[鷲ノ巣山、杏ノ岳]
杖ノ神峠下ってきた登山口の道路反対が杏ノ岳への登山口。
落ち葉がうっすら積もる道を登り上げていきます。
居鞍岳より道が荒れてます。
尾根を進むのは変わりませんが、尾根幅も狭く、
小ピークの上下動も大きく、鷲ノ巣山すぎてからは落ち葉の量も多く、
下りは滑り落ちないように気を使います。
林の中を進むのは居鞍岳と同じですが、こちらは日当たりが良く、
落葉した木々の間からは日が差し込みます。
日光の力ってすごい。心持ちが全く違います。
もしかすると、居鞍岳は午後日当たりがよくなるのかもしれません。
途中、ご褒美スポットが全く無く山頂到着。
祠が多数ありました。
[天神峠、氷室山]
杖ノ神峠に戻ってからは、長い道路歩き。
すでにお昼も回っていたので、おにぎりや行動食を取りながら、のんびり歩き。
この道路区間で二組スライド。
少し車の往来がある天神峠まで道路を歩き、再び登山道へ。
氷室山までのアクセス、木の階段が延々続きます。
でも考えようによっては、今までの笹藪急登を登るより
体への負担は軽いはず。また、移動時間も短いはず。
階段設置に感謝ですが、如何せん老朽化が進み、足を運ぶ毎にミシミシ。
真ん中は踏み抜きそうなので、左右に足を置いて進みます。
山頂木々で見通し悪し。一人スライド。
下りも古い階段が続きます。
[天目山]
氷室山から一旦下ると、細い尾根を通って、天目山へのアプローチ。
金属製の落下防止の手すりがあるものの、石の階段が崩れていたりして、
ちょっと道が荒れたところもありますが、やがて更に劣化が進んでいそうな木の階段。
こちらは、階段と笹区間が交互にありました。
最後は階段を登り上げ、山頂へ。
こちらは、方向によっては眺望あり。
写真をとっていると一人登り上げ。
かけ声を上げながら勇ましく登ってきます。
本日のピークハント終了で下山します。
下山路は、一面の笹がきれいに刈り取られています。
刈った笹で階段が隠れるほど。
冬が来る前、雑草が種を持つ前に刈り取るのが望ましいのでしょうが、
管理者殿も人手不足、予算不足推察されます。
一部だけでもありがたい、ご苦労さまです。
お陰で最後、きもちのよい尾根歩きができました。
以前コースアウトした分岐に到着して下山。
記憶では、道が荒れていて最後まで気が抜けなかった覚えがあります。
加えて今回は落ち葉も加算。
見えない木の根に足を取られたりしましたが無事道路到着。
14時ですが、気温は相変わらず低く、観光客が行き交いますが、
みなさんダウンなど着ダルマ状態。
こちらの薄着が好奇の目で見られている気がします。
トイレに寄りたかったが、途中にあったトイレも冬季閉鎖。
本日登らなかった榛名富士、さかんにロープウエイが上り下りしてます。
やがて駐車場到着。満車ではありませんがほどほどに入ってます。
人の出入りも多く賑わってます。
そういえば、朝到着した時、数台停まってました。
登山者ではないようですが釣り人かしら。
アプリをしまって、お疲れ山でした。
ビジターセンターは開場してトイレ拝借できました。