〝放月徹底抗戦〟旧中山道TSM
中山道(芦田宿・長久保宿・和田宿)
(長野)
2026年04月25日(土)
日帰り
昨日は、諏訪氏ゆかりの山城跡を巡り尽くした。
帰宿後は、勝利を祝して大いに杯を重ねる。結果、暁を知らず。目覚めた時には、ウグイスが朗々と朝を告げていた。
それでも霧ヶ峰に登れば、まず目に飛び込むのは、名残雪を戴く富士山。
さらに南アルプス、中央アルプス、そして北アルプス。主稜線はいずれも白いベールを纏い、まるで季節がひと月ほど巻き戻ったかのようであった。
これにて十分。高山は今日は遠慮しておこう。景色だけで、もう腹八分目ならぬ胸一杯である。
さて、諏訪の主要な山城はすでに攻略済み。
ならば次なる標的は、大門峠を越えた先。武田信玄に最後まで抗した大井氏の遺構、そして我が家臣、真田信繁ゆかりの地である。
しかし、放月にはやや疲れが見える。
昨日の奮戦を思えば、それも無理からぬこと。名馬とて、たまには「本日は定時で失礼します」と言いたくなるものだ。
今日は、放月を労りつつの徘徊となりそうである。主君たるもの、馬のご機嫌もまた、軍略のうちなのである。