見張り塔からずっと・注文の多い料理店 錫杖岳
7/11 見張り塔からずっと 山を登ってる感じがとてもするルート。草付の登攀もあるが、クライミングシューズは滑りやすいため注意が必要である。 全体で11Pほど、北沢に沿ってピッチを切りながら標高を上げたのち、中央陵を乗越すかたちで本峰フェースの基部に移動して錫杖岳頂上まで再度登攀する。 大洞穴のテラス手前、ロープは出さなかったが少し悪い。 核心は本峰フェースの基部からの最初の2ピッチ、ともに5.9。1ピッチ目は大洞穴左側の黒い前傾壁を登ってからさらに快適なクラックを登ってピッチを切る。ピッチを切る場所は大テラスというほど落ち着ける場所でもない。2ピッチ目は凹角から右にフェースをトラバースした後、左上する。フェーストラバースではほとんどプロテクションが取れないが、足場はしっかりあり、ホールドも最低限あるため、とにかく慎重に身体を動かしていく。途中ピナクルにスリングをかけたりはできたりする。左上すると開けた場所にでる、ここでピッチを切る。 下降は南尾根をコルまで降った後、牧中沢・錫杖沢を下る。藪漕ぎも多いが基本的に日中であればトレースがしっかり見える。沢の下降は一部急なところがあるので注意が必要である。 7/12 注文多い料理店 前衛壁の頂上まで抜けるなら7ピッチだが、最後の簡単な2ピッチは登らずに、下降する人もいる。終了点は基本的に信用できそうなボルトが打ってあるため、ボルトを探しながら登っていく。 1ピッチ目は階段状を適当に登る。一部プロテクションが取りにくく、ルートの取り方で難易度が変化するピッチ。 2ピッチ目はクラック〜フェースを右上していく。 2ピッチ目と4ピッチ目はピッチの最後の右へのトラバースが怖かった。 核心は3ピッチ目のハング越えからのコーナークラック、2番や3番、4番をハング下のクラックに決めながらフィストジャムなどを使ってハングを右に抜けていく。コーナークラックは長めだが傾斜あまり無く、ゆっくりしっかり登れば問題ない。 4ピッチ目はハングを右に出てから広いコーナークラックを登っていく。4番、5番があった方が良い。広いクラックはワイドのムーブも使えるが、フェースのような登攀もできるため面白い。 5ピッチ目はコーナー左のハンドクラック、フィンガーを登ってから、ブッシュ帯を登る。クラック手前は樹木も使えば簡単なピッチ。 6ピッチ目はスラブ状フェース、一部ボルトがあるが支点は少なめ。 7ピッチ目はほぼ歩き。 下降は複数回の懸垂による同ルート下降。






