塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳(神奈川,山梨)
2026年11月1日 (日)2日間
261101.sun.ー02.mon.-1
一泊二日で丹沢主脈縦走を敢行。
このところ通い慣れた橋本駅のバス停の、この日は早朝1番乗り場から終点三ヶ木(みかげ)へ。そこからコミュニティバスさがくるで焼山登山口まで。日曜日なのに、こちら方面から登る人は少ないというか、、、我ら2人?^^;
最初から登りっぱなしを示す高低図に慄きつつ、バス停脇の諏訪神社に安全登山を祈願してスタート。木漏れ日の気持ちいい東海自然歩道をザクザク登り、まずは焼山1,059mを目指す。
将軍のお狩場だったという焼山の展望台、その辺の急登よりキツい(笑)螺旋階段をぐるぐる登ると、さすがに眺望よし! 黍殻山の地味な頂を通過して、少し下ったところにある黍殻避難小屋前の広場でランチ(山道への登り返しはなかなかだったけど)。
この先辺りから、整備された木道が多くなり、東海自然歩道最高地点・姫次1,433m(何か由来がありそうな地名)を過ぎると、ちらほら紅葉が見られるようになる。一瞬眺望が開けて、富士山が見えるとなぜか元気が出る不思議。
さて、単調な木道階段をこんなに下りていいの?と思いながら下ると、やっぱり〜( ; ; )そこからがキツかった! 登っても登っても登っても木道階段。足元ばかり見てるのも辛いして、顔を上げればもう延々と続く木道。嗚呼(T . T) そのうちにガスが出てきて、周りは白くなってくるし。
あと0.2kmの標識からの先が長かったこと。山小屋の蜃気楼が見えたくらい(笑)
ようやく登頂。丹沢最高峰1,673mの蛭ヶ岳。標識の周りは真っ白シロスケだったけど。
夕飯はかの有名な?(夜でも?)「ひるカレー」。合理的なセルフサービス、濃厚で美味でした。ビール、水、お湯、清酒も含めて飲み物一律500円。
部屋は男女混合、パーテーションなしのザ・山小屋スタイルは久しぶり。消灯20時。その前に布団に入ると、爆睡。案外、いびきもなく静かな夜(だったと思う)。山小屋で日頃の睡眠不足を解消する私(~_~;)
朝5時過ぎ、「朝焼けが綺麗ですよ」というOさんに言われて外に出ると、この世のものとは思えない色の光景が広がっていた。これこそ山小屋泊のご褒美というもの。加えて丹沢蛭ヶ岳ならではの富士山ドーン!! 日の出は6:04。グレーから薄紅がかってくる空をバックに、冠雪したばかりの美しい姿はもう拝むしかない。
そして、天辺に浮かぶ三層の笠雲。これまた稀有な景、と思いきや笠雲ってこの後の雨の予報だったんじゃ?
天気予報によると、10時過ぎに降雨&強風。とてもそうなるとは思えないほどの快晴なんだけど。覚悟して下山を始める。アップダウンは続くし鎖場も少しだけどあるし、でも振り返って来た道を実感出来るのもこういう地形だからこそか。
2時間ほどで丹沢山1,567m到着、みやま山荘で少し休憩。ちょいちょい小屋が続くのも助かる。富士山に雲がまとわりつき始め、塔ノ岳1,491mに着いた頃から、やっぱり雨が降り始めた。10時前だったが小腹も空いていたので、尊仏山荘でカップラーメン600円を注文。本降りになったようで、続々と下山者が入ってきて店内はすぐにいっぱいになる。
10時半すぎ、雨具を着けて再び下山開始。バカ尾根と呼ばれる長い長い大倉尾根をひたすら下りた。最近は躓きや滑りとは無縁だったが、今回はやっちまった( ; ; ) 濡れた木の根っこは鬼門です。体を支えようとして突っ張ったストックが鈍い音を立てて、折れた(涙)。
気を取り直して下りて下りて下りて下りて、なんとか予定より早く大倉登山口に到着。
入れ違いにバスが出てしまったので、次のバスまで1時間。身支度を直して、自前のコーヒーを飲んで、土産物屋で秦野の豆腐など購入。
今回は、ととのいの郷 秦野湯花楽(ゆからく)でまったり整えて、帰宅^^;
山小屋で、「関西では丹沢って有名じゃないけど、いい山っスね」と言う男性に、「でしょう〜私この山大好きなの!」と力説してる女子がいたけれど、なるほど納得。よく整備されてるし、富士山大きく見えるし、めちゃ疲れたけど気持ちのいい山行でした。