戸倉山(伊那富士)(長野)
2026.06.14 (日)日帰り
<登頂した山>
戸倉山[西峰]-戸倉山[伊那富士]-戸倉山[南峰]
昨日の塩見岳山行は、実に素晴らしいものでありました。迫力の鉄兜、絶景の南アルプス、主に体力的な意味で確かに実感できた己の成長……正直、山行の内容だけ考えれば、今週の満足度は既に十二分です。しかしですね。下山して食事を済ませ、駒ヶ根に戻って温泉に浸かっていたら、ふと思い出すわけです。駒ヶ根といえばソースカツ丼だったなと。下山メシの鹿肉ステーキは美味しかったけれど、せっかく駒ヶ根に来たんだし久々にソースカツ丼を食べたくなってきたなと。しかし現実は厳しく、疲労回復であまりにもグダグダしすぎた結果、夕食としてソースカツ丼にありつくことはできませんでした。
というわけで。本日の天気は薄曇りですが、駒ヶ根でソースカツ丼を食べるなら、まずは山で汗を流さねばなりません。そういうしきたりです。私は、"伊那富士"の名で知られる信州百名山・戸倉山にやってきました。奥まった山腹エリアにあるキャンプ場そばの駐車場は、詰めれば10台くらい停められるでしょうか。今日は先着のマイクロバス……いやミニバス?が2台停まっており手狭に見えました。え?今日そんなにたくさん登ってる人いるの?地元の山岳会の方とかでしょうかね。道が混んでたらどうすべ、などと考えつつ、とりあえずさくっと出発します。
全編を通じて、樹林帯の中をひたすら登っていくシンプルなコースが続きます。しかし意外にも風通しが良いのか、この時期の樹林帯に特有のじめつきは感じられず、空気は涼やか。日頃からよく踏み固められた感じの登山道は、歩きやすくわかりやすく、自然と足取りが軽くなります。クールダウンのつもりが、どんどんペースが上がってしまいました。山行開始から1時間弱、早くも戸倉山の3つの頂の1番手、西峰に到達しまして。そこから5分ほどで、今度は2番手の伊那富士に……到着しましたが、ここは山標前に陣取って食事中の集団がいたため一旦スルー。3番手の南峰へ歩を進めます。
伊那富士から南峰へ続く尾根道には、ヤマツツジを中心とした彩りが見られました。曇天即ち花日和。天気が良ければ南アルプスや中央アルプスが拝めるらしいのですが、今日のところは花々に癒されておきましょう。往復20分ほどのピークハントを済ませて伊那富士に戻ると、先ほどとは別のグループの方が休まれていましたが……今度の皆様は良心的。斜面側に陣を張ってくださっていたため、無事に私は山標と薬師如来像の記念撮影を遂げることができました。ミッションコンプリートです。ちゃきちゃき下山いたしましょう。
シンプルな登りコースをピストンで戻るわけですから、降りは必然巻き進行です。約40分で登山口まで帰り着き、本日の山行は終了!昨日の疲労をいい感じにほぐし、適度にお腹を空かせる、お手頃な山行でありましたね。というわけで!私は早速、車を走らせます。目的地は、駒ヶ根ソースカツ丼の名店「明治亭」!下山も早かったので、本店ではなく敢えて営業時間の短い中央アルプス登山口店へ。このエリアの山には結構登りに来ているはずですが、ここのソースカツ丼は久々です。相変わらず美味すぎました。堪能した後は、そのまま隣の「こまくさの湯」でゆ〜っくり休むことにいたしましょう。嗚呼、なんと充実した週末であろうか!来週末も、楽しみに待つとしよう。