黒河内岳(笹山)・白河内岳・白剥山(山梨)
2023.10.30 (月)日帰り
白峰南嶺の笹山から転付峠間を歩いてきました。
農鳥岳~笹山、転付峠~笊ヶ岳は歩いていましたので、この区間はいつか歩こうと思っていました。先日蝙蝠岳に行ったときに白峰南嶺が良く見えたので、一気に実現モードに。
笹山までは奈良田からのルートを利用。山と高原地図ではバリエーションルートになっていますが、ルートはわかりやすく、一般ルートと変わらないくらいでした。ただ、ひたすら急坂が続き、眺望のある場所も少ないですので、結構疲れました。山頂付近では少し雪も見られましたが、うっすらと残っている程度で、凍結はしていませんでした。
笹山は360度の眺望。特に塩見岳から蝙蝠岳にかけての稜線が間近で、とても迫力がありました。その他にも南西側には悪沢岳をはじめとする南アルプス南部の山々、北側には白峰三山に至る稜線、南側には笊ヶ岳に至る白峰南嶺、東側には富士山など、抜群の眺望を楽しめました。
笹山からはいよいよ本日の目的である白峰南嶺歩き。奈良田越までは初めは開けた稜線。岩場やガレたところも多いですが、蝙蝠岳の稜線を楽しみながら歩けます。その後は白峰南嶺らしいコケの綺麗な樹林帯歩きとなりました。サルオガセも見られとても良い雰囲気です。眺望の無い白剝山を過ぎた後、廃屋を通過すると程なく奈良田越で林道に合流。一気に700mほど降りてきました。奈良田越から転付峠までは林道歩き。アップダウンも多いですが、カラマツの黄葉が至る所に見られ、青空に映えます。稜線の東側では富士山、西側では悪沢岳や赤石岳など、所々眺望も楽しめるところもありました。徳右衛門岳など、周辺の山肌の紅葉も綺麗でした。転付峠が近くなると少し雰囲気が変わり、ササが多くみられるようになりました。こんなところに林道を通した技術に感心しつつ、楽しく歩けました。
転付峠からは当初新倉に下ろうと思っていたのですが、町道広河原線が通行止めのため、別当代山経由で湯島に下りました。山と高原地図には無いルートですが、歩いている人はそこそこいるみたいです。所々踏み跡っぽいものもありました。基本尾根沿いの道なので、尾根が切り替わる場所と方角を抑えるのがポイントのようです。藪漕ぎもほどんどなかったです。ただこの時期は枯れていましたが、夏だと下草が濃そうな所はありました。急坂が多かったですので、落ち葉の積もっている所は滑りやすい所も多く、慎重に下りました。
標高の低い所では紅葉がピークだったようで、稜線上の眺望だけでなく、紅葉も楽しめました。また、結構マイナーなルートなので、山中では誰とも出会うことはありませんでした。とても静かな山行となり、大満足の山行となりました。
笹山(2回目):山梨百名山、日本百高山、静岡の百山