烏帽子岳（山梨県南都留郡富士河口湖町）

浅間隠山に行く予定でした。 ですが、雨上がりの軽井沢方面は「ヤツ」が出るのでは・・・？という不安に駆られます。 そこで、朝の３時に予定変更し、お富士様を見ながら爽やかな山行をすることにしました。 本栖湖周遊をする方は少ないのか、竜ヶ岳周辺以外ではほぼハイカーがいませんでした。 スタート地点から雨ヶ岳までの間に登山道ですれ違ったのは、１名のハイカーと１名の自転車乗り、という謎の展開に。 登山道自体はとっても歩きやすいので、よいところなんですが。 さて、今回、佛峠から雨ヶ岳まで破線ルートを使用しましたが、破線の意味をわからせられました。 序盤は登山道自体も明瞭で気分よく歩いていたのですが、中盤から不明瞭になり徐々に不穏な登山道に。 終盤に入ると、足場の悪い急斜面が延々と続きます。 足の置き場がもろいので、滑り落ちないようにパワーを使って登りますが、無限地獄です。 足の筋力を使い果たし、数メートル登っては足が止まる、ということを繰り返します。 もちろん、ゼェゼェ息切らしております。 こんなに足が止まったのは、いつ以来だろうか・・・ 前回雨ヶ岳に来たときは何とも思いませんでしたが、今回はガスガスの山頂でも感無量でした。 必死すぎてたぶん、いのち輝いてたと思います・・・ 病み上がりの影響なのか、今回は心肺機能にだいぶきてました。 今週からはHIITも復活させて、コンディション上げていきます！