夏だ!海だ!ラギアクルスだ!
遂に始まった、銀週の大型連休。 とは言っても、自分は悉く連休も仕事が入っている。 おまけに今週は、ほぼ台風と秋雨前線で連休もろとも壊滅的である。 近場のお山で我慢しなければならないのが目に見えている。 そんな中、ラギアクルスより何処か遊びに行きたいと強請って来た。 たまには海が見たいという事で、今回はとあるお山に行ってみる事にした。 それは、「岩堂山」。 神奈川県は三浦市に聳え立つお山で、神奈川県最低峰でありながら、三浦市の最高峰である。 一応三浦市立丸畑公園が三浦市の最高地点になっているが、この岩堂山には太平洋戦争の時に三崎砲台観測所が置かれていて、今は深い藪の中にひっそりとその土台だけが佇んでいる。 そんな岩堂山へ、ラギアクルス、ジン・ダハドと共に挑むこととなった。 降り着いたのは、毘沙門登山口。 早速登り始める……。 緩やかな砂利道を登っていき、尾根道を進む。 しばらく登っていくと、一旦深い樹林帯の中に入る。 道はしっかりしているが、両側が切れ落ちていて痩せ尾根風になっている。 樹林帯の中をさらに登っていくと、少しずつ開けて来た。 そこから程なくして、遂に岩堂山の山頂にたどり着いた。 山頂には三角点が埋まっていて、そこからは圧巻の絶景が広がっていた。 畑越しではあるが、三浦市街地及び三崎港を望み、さらにその向こうには果てしなく広がる相模湾が見えた。 そのまま下りたいところだが、この岩堂山は森の中に最高地点がある。 そこには、太平洋戦争の時に使ったと言われている三崎砲台観測所の跡地があった。 つまりこの岩堂山は、海上から攻めて来る戦艦を此処で監視して砲撃を行う国防の重要拠点だった。 そんな戦いの最前線だった遺構を後にして、下りる事にした。 樹林帯に突入して、痩せ尾根の砂利道を歩く。 痩せ尾根を越えると、木々に囲まれた砂利の坂を駆け下りていく。 そこから下り続け、登り始めてから13分経った頃なんとか毘沙門登山口まで下りて来ることができた。 この後ラギアクルスの要望で、荒崎公園へ行く事にした。 お食事を済ませ、足早に帰宅の路へつく……。 しける相模湾を望む岩堂山にて、久しぶりの潮風を感じたラギアクルスとジン・ダハドであった。




