山を歩けば会える
阿蘇山・高岳・根子岳
(熊本)
2024.04.14(日)
日帰り
子供の頃、ジイさんになると、無敵になると思っていた。
残念ながら、年をとっても無敵になれなかった。。。
阿蘇は、何度登っても雄大でサイコーだ。
娘のAちゃんとsaeちゃんと歩いてきた。
よく笑い、よく泣いた。愉しい一日だった。
不思議なくらい温かな見守りを感じる一日だった。
先月、Mさんが亡くなった。まだ56歳だ。
感性が豊でいつも笑顔だった。
YAMAPのレポートも素晴らしく
山で感じたことを、Mさんみたいに
表現できるようになりたいと思っていた。
レポを読んでいると山に登りたくなり
一緒の人たちにも会いたくなった。。
山友だけどガンと闘った先輩として
山で会うより街で会う事のほうが多かった。
先輩として、時に、かなり厳しい言葉もなげかけた。
治る為とはいえ、きつい思いもしたと思う。
それでも元気になる為に、常に前を向いていた。
身体がきつくても、いつも笑顔だった。
ほんと尊敬する。
話は、病気の事から始まるのだけど、
結局は山の話になり、
朝駆けしよう、テント泊しよう、アルプスに行こう、縦走しようと
たくさんワクワクしたがとても残念だ。
先に天国の山を登っておいてもらおう
もう少し先になるけれど案内してもらおう。
今は、山の上からニコニコ見守ってもらおう。
雪の朝駆けの時、
森の妖精たちにいたずらされた。
木の上から雪を落とされたり
鳥が突然飛びたったり、、、、
ひとり驚き、マンガのように騒ぎまくった。
Mさんは、その妖精たちときっといい仲間になるのだろうな
いたずらは、ほどほどにしてくれよな(笑)