御山沢左俣
黒滝山・百村山(栃木,福島)
2026.05.31 (日)日帰り
爽やかな新緑と春セミの大合唱のなか、軽快に高度をあげる。 大蛇尾川本流からして水量は少なめ。途中でFFマンに追い付き、水に入らないようにしますと挨拶して先行させてもらう。 御山沢は出合いの雷光滝含め連瀑帯で始まる。黒滝山大日尊二十四礼拝所にちなんだ鎖がF2にあるらしいので辺りを探してみたが見つからなかった。雷光滝の左岸土壁登って上部にショボい鎖があったのがそれなのか? 小滝の連瀑を過ぎて程なく二俣に達する。左は水流があるが右はない。おそらく伏流で上流に行けばいづれ復活するだろうが左の方がほんりゅうだろう。また、修験道のルートは右俣らしいが、折角なので記録の見当たらない左俣へ進む。 出合いであった水流は100mも上がらずとも伏流になり、更に100mほど上がると水流は復活。伏流帯はゴーロを黙々と上がるが、同じようなパターンで水流と伏流を繰り返す。 やがて4~5m程度の小滝の連瀑帯になり、立派なトイ状滝も現れる。 最終二俣。左は流れているが、右は湿っている程度。予定では右を上がり帰りの楽なルートを予定していたが、持参の水が尽きかけているが、いまだに採水ポイントがない。一応右に進路をとるが、50mほど上がったら完全に水流は無くなった。 もし、この後も水流復活しなければ確実に干からびてしまう。今のうちにと尾根を越えて、左沢へ進路を変更。と、いきなり10mほどの滝のお出まし。左側から小さく巻き落ち口に出られた。 もう源頭だろうと思われる所で採水。ちょっと早いが昼飯とし、春セミの大合唱を聴きながらのんびり一服も決める。 さて、休憩後はすぐ上で右の枝沢で詰めにかかるが、本流の左はすぐ上で水流復活し、滝で水飛沫をあげていた。そして右も水流復活。段差状の小滝を上がり、やがて水は涸れるとガレのルンゼとなる。 ヒーコラやっとの思いで登る。立ち休み頻発しながら、詰め上がり、残り50mくらいで低めの笹。やがてネマガリとシャクナゲになるが、なんとなくの獣道もありあまり苦労せず10分程度の藪こぎで稜線に出られた。 稜線の下山路は、獣の踏み跡が基本的にはあるのはあるが、ネマガリ地帯ではほとんど無くなり、剣先を過ぎた辺りからやっと刈り払いになり楽にはなるが先は果てしなく長くて足痛くて嫌になる。 沢装備は30mロープとナチュプロフルセットで重いハーケンまで持ってきたが、結局なんも使わず。




