九重山(久住山)・大船山・星生山(大分,熊本)
2026.06.29 (月)日帰り
いつもはソロ山行ばかりの自称”山ぼっち”の私だが、たまには誰かと登りたいなぁと思うこともある。会社の同僚W氏を誘って、くじゅうへ行ってきた。
早朝から活動開始の予定だったが、W氏が所用で遅れるとのこと。それならばと、合流時間までの間にひと歩き🚶♀️
長者原から指山に登ってぐるっと周回。いつものようにソロで満喫した後、長者原に戻りW氏と合流。雨ヶ池へ向かった。
帰宅時間の縛りがあったので、とりあえず目的の雨ヶ池まで歩き、その時にどうするか考えることにして出発。
プランとしては⸻
① 雨ヶ池ピストン後、沓掛山か猟師岳へ移動
② 坊ガツルまで足を伸ばしてピストン
③ 見晴らしヶ丘(グレーピーク)を取ってピストン
…で、一旦活動終了後に移動するのも面倒だし、どうせならピークも取りたいということで、プラン③に決定❗️
他の方のレポで眺めが良いらしいことは知っていたが、道中は結構草が伸びていて、あまり展望を期待していなかった分、山頂の開放感には感激😆
目の前には三俣山、左手には平治岳〜大船山。坊ガツルを中央に立中山と白口岳、その奥には中岳の頭も見え、右を向けば歩いてきた雨ヶ池とその奥に指山。
木陰がないので日が差すとそれなりに暑いが、いい風が吹いて涼しく、お昼ご飯を食べながらずいぶんのんびりしてしまった。
おそらく人も少ないので、タープでも張ってお昼寝したら最高だと思う。…ていうか、やりたい😴
見晴らしヶ丘からの下山は、時間にも余裕があったため、みんなの軌跡を頼りに歩いてみたが、前述のように草が結構伸びていて踏み跡が分かりづらく、途中で見失う🤔❓
テープなど目印も見当たらず、初見時の鉄則としては来た道を戻ることだが、地図を確認し大丈夫と判断してそのまま下ることにした。
斜面をウロウロしているし、その後雨ヶ池のすぐ横に出てきたので、あまり軌跡は参考にならないので悪しからず😅
雨で水をたたえた雨ヶ池を見ることができ、オオヤマレンゲもギリギリ間に合った。今回の目的は”のんびりくじゅう歩き”だったので、これにてミッション完了👍
帰りはひとっ風呂と、以前から気になっていた星生の湯へ立ち寄るも、まさかのメンテナンスでがっかり😢
もう一つ気になっていた筌ノ口温泉へ変更したが、これが大当たり。まさしく秘湯といった趣きのいいお湯だった。しかもお財布に優しいのも嬉しいポイント😊
【⭐️こうのすけ的ポイント】──────────
〈⛰️ 指山(ゆびやま)〉
てっきり「さしやま」だと思っていた💦
山名は三俣山を「こぶし」に見立てた時、その手前に突き出た山容を「親指」に見立てたことに由来するといわれる。
標高1,449m。長者原からアクセスしやすく、樹林帯の急登を登り詰めると、山頂からは三俣山を間近に望む絶景が広がる。
ミヤマキリシマの群生地としても知られ、花の季節には多くの登山者で賑わう。また、マンサクの群生もあり、春先には山の斜面を黄色く染める。
なお、かつて三俣山へ続いていた登山道が存在したが、現在は危険なため通行禁止となっている。
〈💧雨ヶ池(あまがいけ)〉
標高約1,400mにある湿原で、長者原と坊ガツルを結ぶ登山道の途中に位置する。旧火口の窪地に雨水が溜まって池となることから「雨ヶ池」と名付けられた。
長者原から坊ガツルへ向かう代表的なルート上にあり、吉部登山口からのルートと並んで、多くの登山者に親しまれている。
池の周囲には木道が整備され、湿原ならではの植物や昆虫、チョウなど多様な生きものが見られる。春から秋にかけては季節の花も多く、四季折々の表情を楽しめるのも魅力。
梅雨時や大雨の後には一面に水をたたえた幻想的な景色となり、雨ヶ池らしい姿を見ることができる。
〈🌼オオヤマレンゲ〉
モクレン科モクレン属の落葉低木で、本州中部以西から四国・九州の山地に自生する日本を代表する高山植物。深山に咲くことから「ミヤマレンゲ」とも呼ばれる。
初夏(5〜7月)に、白く気品のある花を枝先にやや下向きに咲かせ、甘い香りを漂わせる。その美しさから「森の貴婦人」とも称され、九州ではくじゅう連山や祖母・傾山系などが代表的な自生地として知られる。
名前は奈良県・大峰山(大山)に多く自生していたことと、花が蓮(れんげ)に似ていることに由来する。
なお、庭木として植えられているものの多くは、中国や朝鮮半島原産の近縁種「オオバオオヤマレンゲ」で、日本の自生種とは雄しべや葉の特徴が異なる。
開花期間が短いため、登山者にとっては初夏だけ出会える特別な花の一つである。ミヤマキリシマとも見頃が重なるので、どちらを優先するか悩ましいところ😅
〈♨️筌ノ口温泉(うけのくちおんせん)〉
九重夢大吊橋のほど近くにある、約300年の歴史を持つ温泉。享保13年(1728年)に湯小屋が建てられたのが始まりとされる。
現在はひっそりとした、まさに秘湯といった趣だが、過去には明治期にできた牧場や硫黄鉱山でにぎわいを見せ、文豪・川端康成も滞在したことで知られている。
金色に濁る鉄分を含んだ炭酸水素塩泉が特徴で、身体の芯から温まる「温まりの湯」。湯温はかなり高めなので、冷水を被りながら交互に入ると最高に気持ちが良い😆👍
共同浴場は素朴な雰囲気が心地よく、入浴料は大人300円/小学生以下100円。24時間利用できる(清掃時間を除く)のも嬉しいポイント(※別途駐車場代200円)。
また、旅館「新清館」でも立ち寄り湯が可能で、こちらの入浴料は大人500円/小学生以下250円。
雑木林に囲まれ、金色の湯をたたえる野趣あふれる混浴露天風呂(女性専用露天風呂もあり)は、知る人ぞ知る名湯として人気を集めているそうだ。
ちなみに、長者原からは車で10分ほど。途中やや道幅の狭い区間もあるが、アクセスはそれほど悪くなく、登山帰りにも立ち寄りやすい♨️