湯川山・城山・孔大寺山(福岡)
2026.06.01 (月)日帰り
登山サークル会員からの希望で、宗像大社周辺の藪漕ぎグレーピーク巡りプランが立ちました。
私は周回したことがありますが、家族の顔が浮かぶくらい荒れて苦しいところがあり、「好みが分かれるコースですね。」と伝えました。
会員の皆様は「興味がある」とか「以前挑戦して途中で諦めた。グループで機会があれば行けそう。」とのことで、私自身も藪マニアではないのですが、若輩ながら唯一歩いたことがあり先頭を務めさせていただきました。
秋葉山から片脇山周辺が、倒れた竹のゾーンでその先と屏風山周辺は、藪というよりルートらしいものが見当たらない急斜面です。
先頭としては皆さまが歩きやすいように、倒れて枯れた竹を見分け踏んで粉砕したり、藪の小枝を剪定鋏で丁寧に伐採しながら進みます。
過去に歩いた人たちの軌跡は斜面に散らばっていて決まったルートがなく、何とか歩けそうなところを選びながらどうにか降りた様子が伺えます。
不安定な斜面を木に掴まりながらどうにか降り、ふと振り返ると後続は遠く離れていて、『とんでもない目に合わされている』と言いたげな苦悩に満ちた恨めしそうな目でこちらを見られた気がしました。
『違うんです、辛いところを選んで案内しているんじゃないんです。前回私が歩いた時の反省も含めて歩きやすいところを選んでも、こんな感じなんです。』心の中でつぶやきました。
無事に最終地点の鎮国寺に到着したとき、「安心した。」と皆さんから心からの声が漏れました。
以前健脚揃いの山友さんたちが挑戦したとき、平均速度50〜70%の超スローペースでした。
今回は平均ペース70〜90%のややゆっくりだったので、上々の結果だったと思います。
でも念のため「今月六ヶ岳付近の有名な藪漕ぎルートプランも上がっていますよね。あそこも大変そうですよね。」と伝えておきました。
これらの藪漕ぎルートは、歩きやすいルートを少しずれると藪漕ぎになるんではなくて、全体が藪で出来ていたりするので万人向けではなく、どうしても好みが分かれるコースだと思います。