雞知ダムでの探鳥(マミジロ、ビンズイなど)
対馬 南エリア(厳原町・美津島町・豊玉町)
(長崎)
2025年05月03日(土)
日帰り
雞知(けち)ダムのダム湖の周囲を一周して探鳥。マミジロを見つけた。
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対馬旅行三日目。今朝は雞知ダムにやって来た。ベンチに腰掛け、コンビニで買ったおにぎりを食べながら小鳥の声に耳を澄ます。ヤマガラか何かカラ類の声が聞こえるが、姿はなかなか見せてくれない。
食べ終わって、さっそくダム湖のほとりの道を歩き始める。桜の名所でもあるそうで季節によっては多くの人が訪れる場所だが、5月の早朝にここを訪れる人は少ないようでこの日は自分たち以外には一人しか見かけなかった。
平坦で広く歩きやすい道路を進んでいくと、キビタキの囀りが聞こえてきたが姿は見えない。しばらくすると、「チョチョピー、ジュジュッ」という聞き覚えのない、美しい声がすぐ近くから聞こえ始めた。声の主を探していると、焦げ茶色の地味な鳥がすぐ近くの木にとまっているのが目に入った。
白い眉斑に白と焦げ茶のまだら模様の胸、まっすぐ前に突き出した嘴。大きさや体型はツグミに似ているが、背中はのっぺりしており羽にはオレンジ色の部分もない。全体的に色彩に乏しく、正体がわからないまま写真だけ撮っておいた。後で調べてみると、マミジロのメスだった。
そのまま歩を進めてダム湖を一周。途中、好奇心旺盛なヤマガラが人間を見にやってきたり、ビンズイが道路をちょこちょこと歩きながら餌を探している様子も見られた。
ダム脇の斜面には、蜂洞(はちどう)がいくつか設置されていた。丸太をくり抜いて作ったこの巣箱は、対馬では各地でよく見かける。対馬では個人で蜂を飼う人が多く、しかも日本で唯一セイヨウミツバチがいない島のため、採れるのは100%ニホンミツバチの蜂蜜なのだとか。基本的に商売として養蜂をしているわけではない人が多いため、蜂蜜が市場に出回ることはあまりないという。どんな味がするのだろうか、想像がふくらむ。