中西山(長野)
2026年10月10日 (土)日帰り
信州百名山・堂津岳&東山|笹漕ぎ地獄のダブル登頂
奥裾花自然園は道路工事のためしばらく閉園していたが、10月10日からオープン。残雪期の登山が推奨される山だが待ちきれず、このタイミングで信州百名山チャレンジ。
今回のプランは2つ。
プランAは堂津岳のみ。
プランBは堂津岳の後に東山も登頂する欲張りコース。
笹こぎの状態がわからないので、早めに登山開始。
プランBに備えて水は4.5リットル持参。稜線の分岐に1.5リットルをデポして荷物を軽くし、まずは堂津岳へ向かう。
奥西山を通過し、堂津岳まで半分ほど進んだところで笹漕ぎが始まる。まだ序の口でただのウォームアップ、本格的な笹こぎは山頂直下に待ち構えていた。
堂津岳登りの稜線に出ると高妻山や戸隠山がきれいに見える。景色は素晴らしいが、ここからが本番。普通の笹とは違い、太くて硬い根曲がり竹が行く手を阻む。手足を両方フルに使って登っていくと、体力消耗も激しい。山頂直下の笹漕ぎだけで1時間半はかかった。
ようやく堂津岳に登頂。なぜか山頂の標識が落ちていたので、きちんと直してから下山開始。
稜線分岐まで戻ると、すでにへとへと。分岐から堂津岳までは片道約3時間、往復で約6時間かかっている。山レコによると、東山も同じくらい時間がかかりそうなので、時間的にも体力的にも今回東山は諦めようかと考える。
そのとき、中西山方面を偵察してきた女性としばらく立ち話。その方によると、東山方面は笹が刈り払われているとのこと。せっかくなので、様子を見るつもりで東山方面へ進むことにした。
中西山までは歩きやすく、その先のピークまでもなかなかいいコース。ただし、そのピークにはロープが設置された急登がある。ピークを越えると、こちらも笹漕ぎがスタート。下りも登りも笹漕ぎ。山頂に近づくにつれて笹が深くなり、結局こちらも1時間半の笹漕ぎとなった。
帰りの時間を考え、15時までに山頂に着かなければ撤退するつもりだったが、なんとか15時直前に東山へ登頂。これで堂津岳と東山のダブル登頂達成!
明るいうちに稜線分岐まで戻り、そこから下山。しばらく歩くとあたりはだいぶ暗くなってきたが、なんとか無事に下山できた。
今回歩いて感じたのは、どちらの山も登山道自体はしっかりあるものの、長い笹に覆われた区間がとにかく厄介だということ。どちらも笹こぎ地獄がそれぞれ片道1時間半ほど続き、体力も時間もかなり消耗する。
また、途中には道迷いしやすいポイントが何か所もある。少しでもおかしいと感じたら、いったん立ち止まってGPSを確認するのがおすすめ。堂津岳方面はピンクテープも多く、バタヤン山さんが整備してくれている模様。
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登山中はアドレナリンが出まくって痛みを感じなかったが、下山後前腕が傷だらけになっていることに気づく。暑くて袖を巻いて笹漕ぎした代償。暑さを取るか腕を守るか。その代償は下山後に知ることになる。
【今回の登山メモ】
* 稜線分岐〜堂津岳:往復約6時間
* 稜線分岐〜東山:往復約5時間
* どちらも笹こぎ地獄が片道約1時間半
* 道迷いポイントが複数あるため、GPSでこまめに確認
* 水は4.5リットル持参し、分岐に1.5リットルをデポ
残雪期が推奨されている山とはいえ、笹漕ぎを覚悟すればこの時期でも登頂できる。残雪期やらなんやら言わず、登りましょう。