17:51
22.3 km
1797 m
北月山
月山 (山形)
2025年03月21日(金)〜22日(土) 2日間
北月山の山々は両脇が切れ落ちた地形が多い。 北西の暴風が吹き荒れる季節、どこで幕営するかが悩み所だ。 特に雪洞を掘ろうとするなら、かなり場所は限られてくる。 いつも雪洞泊をする時は、この地形ならここにいい塩梅の吹き溜まりができるだろうと、だいたいの当たりをつけて行く。 などとカッコイイ風に言っているが早い話、出たとこ勝負の一か八かである。 今回の山行ではおそらく剣崎山の西ピークから897ピーク辺りにかけてしかないであろうと思っていたので、目的地にたどり着いて実際に自分の目で場所を確認するまでドキドキものだった。 あとはとにかく風の強い週末だった。 一番ヤバかったのが高倉山と鳥形山のコルだ。 地形的に赤沢川の東端で、深い谷に吹き込んだ風が収束して吹き抜ける場所だ。 鳥形山の山頂にかけて、ピッケルを突き刺しつつ身をかがめながら歩いた。 反省は、登山計画が甘かったことだ。 この時期ならもうスイスイ歩けるだろう高を括って、火打岳までの行程を計画していたのだが、思わぬ新雪に高い気温が追い討ちをかけて、超重雪ラッセルになり、大幅に計画を短縮した。 ともあれ、今シーズン最後の雪山を締めくくるにふさわしい濃い山行になった。 そして今年は、下見も含めてかなり北月山山域にはお世話になった。 無事登山できたことに心から感謝したい。
