04:18
14.8 km
607 m
加美大倉山・寒風澤嶽(藪山・宮城県加美郡)
薬莱山 (宮城)
2025年08月04日(月) 日帰り
タイトルはまとめて、加美の大倉山と寒風沢岳、そして大倉廃道のレポって意味です。 ちょっと最近は家というか住まいのお悩み事色々で山に行けてない日々が続いたけど、ようやくちょっとひと段落してきたから行って来た。 この鍋越峠付近の旧道ってのは調べないと全然分からないくらい色々とあるんだけど、とりあえずこの大倉山に道が掛かる所というのは「寒風沢道」という道で、1631年頃に使われてた。旧宮崎切込から吹越峠を抜けて恐らくは現尾花沢の高橋辺りに抜ける道だと思う。このルート自体は現在はもう判明している。(今も通れるかどうかは別にして) で、その寒風沢道を通る際にランドマーク的に扱われたのがこの大倉山で、本来の寒風沢道は大倉の西側の沢を上がって(473点付近)そのまま点名・越後尻(わけまい山・分前山)の麓に抜けていく。恐らくは前のレポでわけまい山に登った時、途中にあった僅かな作業道っぽいのがそれだったんだと思う。今回、以前に大倉山自体は登った事がある(残雪期だけど)が、東側の大倉林道跡は通った事が無いのでそっちにも行ってみようと思って行って来た。鳴瀬川ダムの工事がもっともっと入る様になると恐らくはこの山に続く所も立入禁止になると思うので、もう登れなくなってしまう可能性が高い、ってのもあって。 ほいで、実際に行った結果だけど「夏場は竹の子林道→大倉山だけでも遭難覚悟で、大倉林道は凶悪な廃道化をしてるから、マジで行くべきじゃない」って具合。途中で相方に「下山し始めたからもう大丈夫、無事です」的な連絡した(電波は通じる)んだけど、そっからが結構な決死だったわ。大倉林道が見て分かる通りに複雑な地形をしてるんだけど、何が酷いって90度カーブする道があると殆どの所が「カーブしてない直線側が開けてて、カーブしてる正規の道が思いっきり崩落してるから、到底『曲がり道があるように見えない』」ってとこ。つまり、普通に長々続く尾根を歩いてて、ある時にふと、左手側の崖を降りてその先を登り返すのが正規の道になってる、っていうのが連続する感じ。ここは本当に道迷いの難所だと思う。二度と行きたくない。 でもまあ、色んなトコ見れて結構面白かったよ。鍋越峠歩いてる最中に会社の人が車で発見したらしくて電話きたのビビった。
