宮ヶ岳とオトメユリ群生地
西会津町
(福島, 新潟)
2021年06月10日(木)
日帰り
※だいぶ経ってしまった過去ログですので適当にどうぞ…、
(注:現在、群生地は育成期間に入っているので来年まで立ち入り禁止になっています。
また、ログは宮ヶ岳ですので群生地は別の場所です。)
久々平日休みで天気も良かったので午後から出来た時間で、西会津へ。
2週間前に竜ヶ岳に登った帰りに入口だけ覗いたオトメユリ群生地へ行きました。
前回は蕾が多かったですが、少し間が開いたのでピークは過ぎたかなと思っていましたが、まだまだ見頃でした。
数年前にクラウドファンディングで資金を集めて補修した急な階段を150段登ると、沢と急峻な竜ヶ岳のスラブの稜線に守られるかのように隠れている、ちょっとした台地状の場所に出ます。そしてそこには一面にオトメユリが群生しているのです。
面積はそんなに広くはありませんがオトメ達が沢山、花付きもよく複数の花を付けた株がほとんどで、ここまでとは思っていなかったのでビックリでした。
個人的には以前に南郷スキー場でみた以来の群落ですね。南郷スキー場は植栽ですがここは自生地の群落です。
地元方々の努力により大切に育成、整備されておりオトメ達にとって余程ここが居心地良いのでしょうね。
先客の方が居たのですが、ちょうど自分と入れ代わりで帰られたので貸し切りでした。
ゆっくり歩いても一周10分もかからない遊歩道を何周もぐるぐる。
オトメユリはヤマユリやササユリに比べると香りは控えめで顔を近付けないとあまり感じられませんが、これだけ群生していると時より風にのって優しい香り漂うので思わず何回も目一杯深呼吸してしまいました(笑)
1時間ほどゆっくり楽しんで、帰ろうと思ったのですが、せっかくなので安座に来る度に気になっていた、安座三山の宮ヶ岳の様子を見に行くことにしました。
※安座三山は竜ヶ岳、目指岳、宮ヶ岳になりますが、と言うか勝手に個人的呼んでるだけなので西会津町非公認ですが…
宮ヶ岳は安座集落と安座川を挟んで竜ヶ岳の対岸にある里山で、麓に安座の赤城神社があり、いかにも集落の里山といった感じの山です。安座に来る度にこちらも登れないかなと気になっていた山でした。
山の東側には関根集落があり、ここから林道が山頂からのなだらかな尾根の近くを通り大久保集落へ抜けているので、林道を利用すれば僅かな距離で登ることが出来そうです。
神社裏からだとかなり急斜面になるので、林道利用で登るろうと思っていましたが、何れも藪のようなので葉の無い季節に登る予定でした。
今年の4月の上旬に目指岳に登りにきた時に、この際についでに宮ヶ岳もと思い向かったのですが林道の途中で残雪が出て来て車が登らなくなり、また林道歩きをする時間も無かったため断念して目指岳だけにしました。
今回はせっかく安座まで来たので取りつき場所だけでも確認しにと向かいました。
林道を登って行くと取りつき場所の手前の路肩が広くなっおり駐車するのに丁度良いスペースがあり、車を降りて取りつき場所へ、流石にこの時期なので一面緑の壁となっています。
しばらく様子を伺っているうちに、だんだん登ってしまうかと…、緑の壁ですが中には入れば、中は以外歩きやすい時もありますし山頂までは距離も短く一本尾根ですので多少我慢すれば…、何と言ってもここだけわざわざまた登りに来るのも面倒ですし、何かのついでに終わらせる予定だったので、結局登ってしまうことにしました。
覚悟を決めて緑の壁に突っ込みます。最初は笹が少々濃いですが、次第に歩きやすくなってきました。
尾根が細くなってくると、断続的に踏み跡(獣道?)らしき跡もあます。そしてまた、尾根が広がりひと登りで山頂らしき高まりに着きました。
藪に覆われた高まりで三角点を探すと、運良くちょうど足元に頭だけ出しており直ぐに見つけることができました。
三角点を見つけれてスッキリし来た道を戻り下山しました。終始藪ですが、尾根が細くなっているところで、萎れかけたオトメユリが1株だけ咲いておりそこだけ木々が低くなっていて、鳥屋山と奥に磐梯山を望むことが出来ました。
磐梯山に向かって咲いているオトメユリは、この山の唯一の特等席を知っているようで、群生地には咲かず、ちょっと変わった所が好きなこのオトメユリとは何か気が合いそうな気がしましたね。
下山後、麓から宮ヶ岳の写真を撮っていたら麓のおじいちゃんに話しかけられので、赤城神社の裏から宮ヶ岳に登れるか聞いたら、「登っても良いけど道なんかねぇよ」と言われ竜ヶ岳や木地夜鷹山、大倉山を勧められました。でもこのおじいちゃんは山菜、キノコ採りに宮ヶ岳へ何処からも入るそうで、流石です!
おじいちゃん、二十歳前から山菜、キノコ取りに山に入っているそうですが、クマより家に居るアクマ(奥様?)の方が恐いと笑っていました。
また、おじいちゃんに今日はオトメユリを見に来た事を伝えると、家の裏に沢山生えてるそうで、地元の方にとっては珍しくない見慣れてる毎年の風景なんですね。
ただ、おじいちゃんに曰く、みんな増やそうと抜いて別の場所に植えるそうですが上手くいかないそうで、やはり植物にとって最初に育った場所がその植物にとって1番居心地が良いようですね。
2週間前に竜ヶ岳に登った際の麓のユリ根が大好きなおばあちゃんや本日のクマよりアクマが恐いおじいちゃん、話すとほっこりしてまう方々がいらっしゃる安座地区は好きな場所ですね(^_^)
※おまけ、良かったらどうぞユリ根大好きおばあちゃん➡️https://yamap.com/activities/11443328 #YAMAP