05:06
3.0 km
323 m
大穴山
小国町 (山形)
2021年03月27日(土) 日帰り
朝ゆっくりしすぎて時間が無くなったので短時間で登れそうな山と思い大穴山にしました。 先週、急遽横松山に変更したので流れてしまった大穴山に再チャレンジです。下山後時間もあれば今年は1月に下見に行ったきりでまだ山頂まで登ってなかった極楽山もと思っていましたが、またしても大穴にハマってしまい極楽山には行けませんでした。 大穴山も地形図で山名を見つけてから何年も登ってみたいと思っていた山でした。『大穴』と言う響きに気になって気になってしょうがない山なのです。 個人的な『大穴』と言えば10年以上前に競馬してた頃に100円が19万なる大穴を的中したことでしょうかね(その後時間をかけて分割でJRAに19万はちゃんと返金しましたよ(笑))。 そして今年はその時以来の『大穴』に的中したのでした…、そう猿鼻山で見事的中し全身すっぽりと……💦とまぁ久々に『大穴』と縁を感じつつ、また一見何の変哲も無い藪山のようですがのでその山名から隠れた穴場なのではと期待もずっともっており今年こそは登りたいと思っていました。 大穴山は藪山です。足水川対岸の同じ藪山の大花山は登山記録があるのですが、大穴山は以前から何回も調べているのですが全くありません。皆さんやはり穴より花の方に惹かれるようですね。 点の記では樽口集落から山頂直下の急な尾根を登っていましたが、2週間前に下見をした結果もう少しなだらかな滝倉集落側から登ることにしていました。 矢種沢に架かる不動橋を渡った袂の路肩の広い所に駐車して、雪の壁を登り雪に埋まった田んぼ畦道を歩き山の方へ、杉林の中の尾根に取りつきます。雪は程よく締まっており終始チェーンスパイクで十分でした。 杉林の中はまだ残雪がありましたが、程なく杉林を抜け尾根が明瞭になると尾根の雪はすっかり落ちていました。 尾根には踏み跡、ピンテは無く、イワウチワの葉に覆われている箇所多く足の置き場に困ります。 尾根は取りついてしばらくは急斜面ですが、尾根が明瞭になってくると少しなだらかになり、徐々に細尾根になりますが山頂が近づくとまた少し広くなり歩きやすくなりました。 藪はサルトビ、タラノ木の最悪コンビはいませんが、難敵の藪椿が多少濃い場所もありましたが全体的にはこの時期ならあまり気になりませんでした。 また、ブナ、ナラ、松、山桜などの大木、特にブナ大木が多く楽しみなが登れました。 終始飯豊側は木々に遮れ、ぱっとしませんが、朝日側は木々間からチラチラ見えます、そして山頂が近づき尾根が広がると一度視界が開け綺麗に見渡すことが出来ました。 その後山頂までなだらかなブナ林の中を登りきると、山頂からは飯豊の稜線を一望できました。 猿鼻山が見たくて、山頂に荷を置いて細長い山頂稜線を更に奥に進み隣の小ピークまで行ってみることにしました。 隣の小ピークは残雪に覆われた気持ちの良いブナ林となっており、端まで行くと猿鼻山を望むことが出来ました(この後山頂に戻って気付いたが山頂からも見えてました)。そして何と言ってもここまで来るとまたしても、朝日側の視界が開け最初の展望地よりも広範囲に横松山こら天神堂山までスッキリと朝日側が望めました。 一通り同定を楽しんだり、矢種沢上流に無名の大滝を発見したりと気が付けば小一時間あっという間に時間が過ぎてしまいました。すぐ戻るつもりで荷を山頂置いて空身で来ており、お腹も減ってきたので山頂に戻りました。 今度は山頂からおにぎりとおやつを食べながら目の前の飯豊稜線を楽しました。こちらも本山から杁まで見渡すことがで、時間を忘れボーッと眺めていたらあっと言うまに4時前になってしまい惜しみつつも下山しました。 帰路は二ヶ所尾根が別れる場所があり注意が必要です。帰りは途中から滝倉橋の方へ下りる尾根を下るとアンテナが出て来てそこからは踏み跡も有りましたが、古いロープ(何時の物か分からない)が出てくるとそこからは傾斜がなかり急になり危なく、登りで利用した尾根の方が安全に思えました。 大穴山は藪山なので正直木々間から眺めを楽しめれば十分と思っていましたが、山名に偽り無し見事に大穴が的中し期待以上の穴場の飯豊、朝日の展望台に無名の大滝まで見れてました。登るのも途中の尾根の雪も落ちきり、新緑が芽吹く前の今がベストのように思えました。 早春の楽しい藪山で、また1つ気になっていた山に登れ満足です。山頂で会ったのはシジュウカラのみの本日も静かな山でした。 またしても大穴にどっぷりハマってしまったが、今日の大穴はとても良い心地よかったですね。(^_^)
