中倉山(栃木県)の写真
読み方:なかくらやま

中倉山(栃木県)

1530 m

コース定数

2938

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モデルコース

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季節別の活動日記

山頂からの景色

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基本情報

  • 足尾銅山の煙害で樹木が消滅した山
  • 稜線に一本だけ立つブナの木が人気
  • 東麓の銅親水公園が主要な登山口となる

中倉山(なかくらやま)は、栃木県日光市に位置する標高1520mの山である。東麓の渡瀬川沿いにはかつて足尾銅山があり、江戸時代から銅の産出地として栄えていた。19世紀後半から20世紀初頭には日本の銅の約4割を産出する大鉱山であったが、同時に日本初の公害ともいえる足尾鉱毒事件を引き起こした。渡良瀬川流域が深刻な水質汚染に見舞われたのは有名だが、中倉山北側の松木渓谷の山肌も銅の精錬所からの有毒な煙を浴びたり燃料として伐採されたことにより樹木が消滅してしまった。現在も一部では草が生え始めているものの「日本のグランドキャニオン」とも称される、荒涼とした山肌が特徴的。そんな稜線で1本だけたくましく生き残った「孤高のブナ」は、中倉山のシンボルとなっている。

中倉山(栃木県)の動画

年間登山者分布

※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示

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