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濃霞山
城山(八幡山)(大分)
2026.08.30 (日)日帰り
大入島から佐伯市内に戻ってきたあと、港から程近い佐伯市の展望所である濃霞山に登ってきた 濃霞山は"のおかやま"と読むが、もともと表記は「野岡」だったらしい この山に霞がかかったときの様子が何とも美しかったことから、読みを変えずに今の山名の漢字を当て込んだという そんな面白いエピソードをもつ濃霞山の標高はわずか61mしかない その歴史を少し紐解いてみると、濃霞山を含む佐伯の沿岸部は豊後水道の要衝であった 軍都として日本海軍航空部隊が置かれ、対潜訓練隊も配備された それゆえ佐伯の町は終戦間近の昭和20年春に米軍による大規模な空襲に晒されたのである 今なお山にはあちこちに掩体壕や塹壕らしき戦跡が複数残されている そして軍都の名残りか佐伯は今も造船やコンクリート生産で有名である このように軍事色の強かった濃霞山も現在は展望所として生まれ変わり平和な市民の憩いの場となっている 広々とした展望所から佐伯市街は無論、佐伯湾に浮かぶ島々、条件が揃えば四国の島々も見えるという 短時間で行けるので佐伯を訪れた際には立ち寄ってみてよいかもしれない





