旭岳BC
大雪山系・旭岳・トムラウシ
(北海道)
2026年05月06日(水)
日帰り
素敵な斜面に出会う会!
今回はずっと挑戦したかった大雪山へ
前々日から北海道に入り、昨日は移動日。
ケイズハウスをベースに旭岳に向かう事になりました。
メンバー2人は旭岳経験者、私も今回のBC気持ちよく滑りたいと思い、等高線を見て過ごす毎日で今日に備えた。
天気は快晴、風速は最大で17mの予報(天くらでは27mだったらしい)。日は照るけど爆風の覚悟を決めていざ出発!
ファーストトレース狙ってロープウェイは使わず6時50分頃のSTART。
登り始め、著名なコースにブルドーザーで圧雪されておりなんとも登りやすい。
風もないねーおだやかだねーとか言いながら、ロープウェイの下を潜ったり潜らなかったりして姿見を目指した。
姿見を目前に200mくらいのところで風は強くなり始めてキャップが飛ばないか心配になった。
姿見到着!
ロープウェイ動く前に到着できて優越感。
前にはソロの黄色のミレーお姉さんが来た斜面に向かって歩いていた。
登山道には私たちパーティのみ。
これは嬉しい!
少し整えようと石室の避難小屋にて少し休憩。
のはずがまあまぁ休んでしまう。
ワイワイ行くのが楽しいのでこんな時間はお喋りも弾む。
でも、やっぱり山頂も踏みたいので出発!
薄いフィルムクラスと前々日に降ったであろう雪が混じって山スキーの経験が浅い私でもわかるほどのストップ雪。
フィルムクラストのあるうちに一本滑ったら?と山スキーお兄さん。
いや、山頂に急ぐと私。シール登攀に時間がかかる自分を見据えて1発勝負にした。(先にこれは失敗となる)
南斜面を登山道の稜線に出るために一歩ずつ進める。
シールはばちぎきして特に問題ない、が日に当たったシャバ雪に足を乗せるの微妙に後退して滑る。ここから恐怖が込み上げてきて、後ろを振り返ると止まり用のない斜面にまたまた震える。
『怖い』と何回か口に出しながらなんとか稜線に出た!
少し傾斜の緩いだ場所で板を外す。
スキーアイゼンさぁ装着!!
とはいかず。
板を履いて登る事を断念。
山スキーお兄さんは呆れた顔で『また?でたでた』
と言ってくる。
けど気にしなーい。
この先風は強くなる一方、旭岳の山頂直下からはそもそも滑れる技術もない。
とりあえずここまで来たからにはワンチャン山頂には行きたい、そしてみんなのペースは見出したくない。
いつだって山での決断は早いにこしたことはない。迷いなくデポ。笑
ハードブーツにアイゼンを設置、快適に登り始める。
悔しさは後から襲ってくるってわかるけど、今はできる事を数えたい。
メンバー2人はスキーアイゼンを装着してガシガシ登ってる。
かっこいい。シールハイクの経験値高いことに羨ましさと、予想通り険しくなる稜線に尊敬でしかなかった。
最後の南東へのトラバースはさらに険しい斜度に加えて足場も狭く旭岳直下に着いた時に爆風でさらにその難易度は高めだったと今振り返っても思う。
頂上直下でピークハントは諦めようとしていたら、(耐風体制で膝をついてる人も見えたから)スノーボードのお兄さん2人が板を置いて登って行くのが見えた。
メンバー2人はここから滑りおりないといけないのに、アイゼンつけてとも言えず、1人で行く事を決心。
また、その登りの激風。
何回か止まりながら登頂!!
スノーボードお兄さんに写真をとってもらい励まされた。
その後メンバー2人は険しい斜面を北東にトラバース滑降。
私は1人思ってた以上に下にデポした板を救出し、無事旭岳1/3ドロップ(激弱)を決める事ができました!
本当に感動の山だったので、いつもの取り急ぎ記録。
また追記します。