これが三度目、高見島の龍王山
龍王山・高見島・佐柳島
(香川)
2026年01月31日(土)
日帰り
1月末日の31日は私が言い出しっぺで、高見島の龍王山に登りませんかとお誘いしました。
毎年、冬場には島の山に行きたくなり、一人でも粟島だの本島だのの山に時々登ってます。
高さこそ大したことないですが、海抜0mから登ることもあり、なかなか登りごたえもあり何より展望が最高です。それに、高見島の龍王山、いつの間にか、しま山百選に選ばれていたんですね。
高見島の山には最初は2009年の1月に単独で登りました。その時の記録はこちらです。https://siraneaoi.lekumo.biz/yamasuki_hanasuki/2009/01/post-6152.html
この時は午前中に用事があったので、なんと午後からの便で島に渡り、ちょこっと登ってちょこっと下ってきたようです。お正月気分が抜けない時期だったのに、オドリコソウがもう咲いていて、シマカンギクも見られたりして、私としてはずいぶん印象に残った山行だったのです。
その次は2016年に山仲間3人で午前中に高見島の龍王山、午後からは佐柳島に渡って高登島に登るという、まさに島から島へと渡り歩いた山行なのでした。https://siraneaoi.lekumo.biz/yamasuki_hanasuki/2016/01/2-d0b0.html
ということで、今回は実に10年ぶりの高見島です。
ところがしょっぱなから私は呆けまくりで、9時5分の船で高見島へ行くと山仲間たちと決めていたのに、何を思ったか自宅を9時出発と思いこんでいて、のんびりとしていました。まてよ?確か船は9時5分出航だったよね?と思いつき、さぁ、それからあたふたと準備をして靴紐も結ばずに車に乗り込みました。自宅から多度津の船着き場までは車で5分ちょいとはいえ、出発が9時5分前ではねぇ。何を考えていたんだろ?途中、reiokoさんから電話が入ったので、私の切符も買っておいてとお願いして、船着き場の駐車場に車を入れ、靴ひもを結んでない靴で走り出しました。
途中で、船の船員さんが迎えに来てくれました。平謝りして、船に乗り込みましたが、reikoさんが頼み込んで「もう一人来るから」と言って、私が乗るまで待ってくれたそうです。おかげで1分か2分,出航を遅らせてしまいました。申し訳ありません。カマタマさんには「ったく・・・」と呆れられました。
ともあれ、船はとても綺麗な船で、新しくなったのかと思いましたが、船着き場の方に言わせると、昔からこの船だったよ…とおっしゃるのですが。この日は風もそれほどなく、デッキに出ると島々が綺麗に見えます。
船は25分で島に到着。過疎化はこの10年間にも進んでいるらしく、空き家が多くなった感じです。龍王山へ登る道も最初は同じだったのですが、途中から、急斜面をほぼ直登します。おまけに落ち葉の時期で、滑りまくって、ストックを車に置き忘れてきた私は登り口で竹の杖をお借りしましたが、竹の杖はやはりストックを比べると使い勝手が悪く疲れる疲れる・・・・
山頂まで一登りと思ったのに、途中で水分休憩を取らないといけないほど喉が渇きました。
その後もしばらく急登が続きましたが、ようやく山頂直下になってからちょっと緩やかになってきました。三角点はすぐにわかったけど、山頂にあった筈の祠が見当たらず、私たちの探しようが足りなかったのか?それともこの10年で祠も無くなったのか?ほんとは佐柳島が見えるはずが木が生えてしまいあまり見えなくなった展望所でコーヒー休憩。
で、10年前になかったはずの周回ルートができていて、下りはこれを利用しました。
このルートはどうやら多度津町内の豊原小学校の児童たちがこの山に登りに来たらしく、赤テープや道標も整備されているうえ、途中に何か所か展望所があって、距離こそ長いものの安全な道となっていました。
ほぼ下ってきたところにあった大聖寺というお寺でお昼休憩を取らせていただきます。
空き家になった民家の庭からは飯野山がきれいに見えて、とてもいい場所なのですが、どの家も皆空き家なのでした。
帰りの船には時間があったので、島を少しめぐってみました。
私は風邪気味だったので、途中から船着き場に帰りお昼寝させてもらいましたが、元気なreikoさんとカマタマさんは向こうの方まで島を散策したようです。
かつては除虫菊栽培と漁業で賑わい人口が1200人だった島は、今では20人もいないそうです。
島の除虫菊は船賃をかけて運ばないといけないので、ほかの生産地と競争で負けてしまったと地元の方が話されてました。
17年前には私一人で午後から登っても登れた昔からの山道でしたが、これからももっと荒れると思われます。登るなら時間がかかっても、展望所のある新しい周回コースを登られた方がいいかもしれません。