04:11
9.1 km
775 m
定山渓天狗岳周辺 ひとり雪氷訓練
藻岩山 (北海道)
2025.11.29(土) 日帰り
来週十勝岳周辺で行われる日本山岳会の雪氷訓練に参加するため、冬山になれるためにひとり雪氷訓練を行う。 手ごろな場所として定山渓天狗岳を選んだ。 荷物:11kg 水分:600ml 午前9時前に到着するも、天狗屋にひとけ無し。入山記録を見ると、13日に1人入ったきりだ。山頂付近は、風が強いため行けるとこまで行って折り返そうと思って歩き出す。 なだらかな道は難なく歩くことができた。しかし、沢沿いに歩くに従っていろいろ問題点がわかった。 まず冬用のスパッツを忘れたことだ。定山渓天狗だけは渡渉が多く、思わず足首まで沢に使ってしまうことが何度もあり、靴下が濡れてしまった。山スキーの感覚で荷物を用意してスパッツを入れるの忘れてた。 まだ雪がゆるいため、また人がほとんど立ち入っててないため、ずぶずぶと雪に埋まる。ツボ足で歩いていたが、たまらずスノーシューをつけた。そこでポールを忘れてきたことに気がつく。ポールなしで斜面を歩くのは非常に困難だ。ピッケルを刺すがほとんど使い物にならない。 斜面が硬くなってきたので、12本アイゼンに履き替える。急斜面でのアイゼン歩行の練習を繰り返す。風も強くなってきたこともあり引き返した。 雪がまだ積もっていないため下山中、笹の上の泥と一緒になって雪崩て何度も転倒した。もっと積雪が深くなればそんなこともないだろうが、この時期は非常に歩きにくい。 色々と問題点がわかってよかった。